広島県内JR各線が2018年内に再開、運転計画前倒しで
JR西日本が運転を見合わせている中国地方の鉄道・在来線について復旧のスケジュールを発表。ここでは、広島地区のスケジュール詳細をご紹介します
西日本豪雨の影響による電車の運転見合わせ区間について当初、JR西日本は復旧が長期間にわたる見込みと発表していましたが、再開の見込みが立ったエリア等が2018年7月19日より随時発表されています。
※画像は2018年10月30日公開資料より
JR西日本は「平成30年7月豪雨」で駅構内や線路への土砂流入、盛土流出などにより広島・岡山などを中心に中国地方の多くの在来線で運転を見合わせ。
広島県内では、山陽本線をはじめ、呉線・芸備線・福塩線にてそれぞれ急ピッチで復旧が進められ、2018年11月までに多くが運転再開されてきました。
そんな中、未だ不通となっているのが芸備線・福塩線の一部。
被災当初は「運転再開までに1年以上かかる見込み」とされていた区間もありましたが、2018年11月9日、残りの不通区間の再開予定が明らかとなりました。
各線区の運転再開予定一覧
JR西日本が2018年11月9日に公開した情報によると、以下の線区において具体的な運転再開予定日が決定しました。
- 福塩線(府中~上下駅間):12月13日(木曜日)
- 呉線(三原~安浦駅間):12月15日(土曜日)
- 芸備線(備後落合~備後庄原駅間):12月20日(木曜日)
運転再開に伴い、現在運行中の代行バスは終了する予定。
更に、芸備線 狩留家~三次 間については2019年秋頃の再開見込であるとおおよその予定も発表されています。(これで広島県内は全線再開となる)
これまでに再開されてきた線区も被災直後に発表されていた予定より、早く運転再開できるようになった区間がほとんど。長期運休と見込まれていた区間も目途が立つなど、多くの方の努力により前進しています。
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