PM2.5予報、広島県内の防災無線でお知らせ
PM2.5(大気汚染物質)の飛来が日々懸念される中、広島県内では PM2.5の高濃度予報 をスタートさせる事がわかりました。広島県の取り組みについて詳細はこちら
PM2.5(大気汚染物質)の飛来が日々懸念される中、広島県内では PM2.5の高濃度予報 をスタートさせる事がわかりました。
PM2.5予報 とは、現在 基準値の2倍の0.070mg(70μm)以上の数値が観測された場合は 外出を控えるように という呼びかけが 出されていますが(70μgを超えると健康に影響が出る可能性が高くなる と考えられているため)
広島県では 午前4時から7時の1時間あたりの濃度の平均が県内10カ所の測定局のうち1カ所でも85μg(マイクログラム)を超えた場合に 市・町の防災行政無線で住民に外出を控えるよう 注意喚起を行う というもの。
広島県内では 2011年3月からのPM2.5 観測スタート以来 予報基準の70μgに達した日は今の所ない、と中国新聞では伝えられています。
PM2.5とは?環境基準値は?健康への影響は?
PM2.5は、大気中に浮遊する粒子物質の中でも特に小さい 微小粒子物質のこと。花粉の粒子よりもかなり小さく、目に見えず 花粉対策用マスクでは防げないほどの小ささなのだそうです。
Photo by N95マスク(折りたたみ式)(PM2.5対応)
これほどまでに小さな粒子であることから 呼吸器の奥深く(肺など)まで入り込みやすく、健康への影響が懸念されていて 環境基準値としては[1年平均値が0.015mg(15μm)/m3 以下であり、かつ1日平均が0.035mg(35μm)/m3以下]と環境省が告示しています。
PM2.5の測定値は 広島では 「eco広島」のサイト内にて発表。(微小粒子状物質の列を参照) この他、全国の測定値は 環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」にて発表されているのでこちらをご覧ください。
Via.
広島県が「PM2・5」予報/中国新聞
微小粒子状物質(PM2.5)の常時監視をしています/広島県
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