公開:2014/05/06 伊藤 みさ │更新:2022/02/12
臭すぎる花 ゾウコンニャクが今年も広島市植物公園で開花
- タイトルとURLをコピー
- 広島ニュース
ゾウコンニャク(象蒟蒻)の花が広島市植物公園にて開花し、今年も異臭を放っているようです。このクサさ、嗅ぎたい方はお早目に。
ゾウコンニャク(象蒟蒻)の花が広島市植物公園(広島市佐伯区)にて開花し、今年も異臭を放っているようです。
以前、世界一大きくてモノスゴク臭いとして東京で話題になった「ショクダイオオコンニャク」の仲間、ゾウコンニャク。
国内での開花例は少なく、東山植物園(名古屋市)、福岡市植物園(福岡市)、富山県中央植物園(富山市)など数えるほどという貴重な花。
※画像は昨年開花したゾウコンニャク
広島市植物公園では一昨年から3年連続の開花で、昨年よりも1か月近く早くゴールデンウィーク中の来園者の鼻を突いているようです。(昨年は6月12日頃開花)
ゾウコンニャクなど、このように異臭(腐臭)を放つ花はそういう臭いを好む虫たちを引き寄せて受粉の手助けをしてもらう。人間にとってはちょっと困ったニオイの持ち主ですが、ゾウコンニャクにとっては生きていく術、ということなのです。
そんなゾウコンニャクの開花が見られるのはほんの数日。すでに開花している状態で、植物公園の方によれば「この週末には…ちょっと難しいかもしれませんねー」というお話だったため、5月7日・8日くらいまでに見に行く方がよさそう。
春の植物園はこの他にも一段と色鮮やかに様々な花が咲いているのでGWの最終日、自然と戯れに行くのもいいかもしれません。
この記事のタイトルとURLをコピー
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- ゲストにカープ選手・コーチ登場も!山陽新幹線50周年 100日前イベント開催
- 奥田民生と歩んだ30年を写真展で、そごう広島で先行開催
- 広島の街をゲーム空間に!「清走中」広島編が11月開催
- 今年はEピースで!ひろしま夜神楽 開催、スタジアムに響く笛・太鼓の音
- 観覧応募まだ間に合う!福山で開催 カバーズ・フェス、広島や冬にちなんだ名曲ずらり
- 集まれ!駅弁まつり、広島駅に各地自慢のお弁当45種集結