公開日:2017.02.12 伊藤 みさ /最終更新日:2017.02.12
世界初!広島・瀬戸内上空で人工流れ星創る壮大プロジェクト
流れ星を人工的につくりだそうという世界初の試み「SHOOTING STAR challenge(シューティングスターチャレンジ)」がスタート。鑑賞地として選ばれたのは、なんと広島・瀬戸内海地域!
広島・瀬戸内海を舞台に、世界初・人類初の「人工流れ星」をつくるリアルエンターテインメント「SHOOTING STAR challenge(シューティングスターチャレンジ)」プロジェクトがスタートしました。
Photo / shootingstarchallenge.com
この民間宇宙事業を進めるのは、株式会社ALE(東京都)。
数百万人以上の人たちが同時に空を見上げ、映像ではなく「ホンモノ」を体験することができるというもの。このプロジェクトの詳細は以下の通り。
▼SHOOTING STAR challenge
ALE社が開発を進める、特殊な素材の流星源を軌道上から所定の方向に精密に放出。大気圏に再突入させることにより、地域の夜空に流れ星を発生させることを目指しています(大気圏で燃え尽きさせることでこれが流れ星となる)。現在、装置(放出装置・供給装置)の開発と、流れ星の素となる流星源の開発を行っています。
人工流れ星までのスケジュールと、広島が選ばれたワケ
今後のスケジュールは、
2018年後半:人工衛星初号機打ち上げ
2019年:人工流れ星試射、人工流星イベント実施日詳細発表
2019年:人工流れ星イベント in 広島・実施
となっています。人工流れ星を鑑賞できる地として「広島・瀬戸内」が選ばれた理由としては、このプロジェクトの舵を取るALE社代表の岡島礼奈さんが中国地方出身であることや、
瀬戸内には島国日本が世界に誇る美しい海と島が調和する風景があること、そしてその中心地が広島であることなどが挙げられており、ここから世界に向けて日本の技術を世界に発信していきたいという想いが込められているようです。
世界から注目を集めそうな「宇宙×エンターテインメント」のプロジェクトのスタート。今から期待が高まります。
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