公開:2018/04/06 伊藤 みさ │更新:2019/06/04
イズミとセブン&アイが業務提携、 イトーヨーカドー福山は「ゆめタウン」に
株式会社イズミとセブン&アイホールディングスが業務提携した。今後イトーヨーカドー福山店の運営はイズミが引き継ぐなど店舗運営や出店、取扱い商品、電子マネー(ナナコとゆめか)の相互協力も。
ゆめタウン・ゆめマート・レクト等を運営する株式会社イズミは、イトーヨーカ堂やセブンイレブンジャパンなどを束ねるセブン&アイホールディングスと業務提携したと2018年4月5日に発表しました。
写真はイメージ
両社グループが有する経営資源や経営ノウハウの有効活用により、事業効率の向上や利益拡大をもたらす事ができると両社の意見が合致し、業務提携の合意に至った。
特に、イズミの「ゆめタウン」と、セブン&アイの「イトーヨーカドー」は同一業態でありながら地理的に補完関係にあり、マスメリットの獲得(生産性や経済効率のUP)など、多くの取り組みが可能と想定。中四国・九州地方(西日本)で店舗の共同運営や共同出店などを検討していく。
広島県内の店舗では「イトーヨーカドー福山店」の営業を、イズミが継承することも発表されました。隣り合う天満屋福山ポートプラザと協力し、地域一番の商業施設として運営していくとのこと。
業務提携ではこのほか、プライベートブランドの取り扱いや相手グループ店舗内への出店(ATMを含む)、電子マネー(ナナコとゆめか)の相互開放も進められる予定。両社の電子マネー利用者はかなり多いため、対応店舗が増えさらに便利になっていきそうです。
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