広島に虹色の日暈「ハロ」現象、天気は下り坂?
7月11日、広島の空にあらわれた虹色現象のひとつ「ハロ(日暈 ひがさ)」。きれいだが、お天気は下り坂のサイン?
広島県の上空にて、太陽の周りに虹色らしき光の輪が出現。晴れて強い日差しに照らされた広島の空に不思議な光景が見られました。
2018年7月11日14時過ぎ頃、広島県廿日市市にて撮影
気象情報サイト ウェザーニュースによると、お昼頃には空高いところに広がる巻雲が虹色に染まったというレポートも。
これらは総じて「虹色現象」と呼ばれ、当編集部が撮影した光の輪は「ハロ(日暈 ひがさ)」というもの。
雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできるという虹色現象。見た目には美しいものですが、低気圧や前線が接近してきたときに発生しやすい現象ということで “天気下り坂のサイン”とよばれる事もあるそう。
広島や岡山ほか、西日本の広範囲で災害をもたらした記録的豪雨。これが止んだ7月9日頃に「中国地方は梅雨明けしたとみられる」と広島地方気象台が発表。
強い日差しによって急激に気温が上がるなどして熱中症の危険も呼びかけられられていましたが、11日午後は大気の状態が不安定となるため、激しい雨や雷雨となるところがあるとの予報もあります。
また、12日もおおむね曇り、午後に雨や雷雨になるところがあるとの予報になっています。(7月11日10時33分広島地方気象台発表)
記録的な大雨によって地盤が緩んでいる所があるため、更なる土砂災害に留意するよう、呼びかけられています。
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