公開:2019/06/26 Mika Itoh │更新:2019/06/26
ヤフーと広島県が「防災マップ」全国初のシステムを共同開発
ヤフーの防災速報アプリに広島県の防災マップ(大雨警戒レベルマップ)が導入された。このシステムの導入は全国で広島県が初めて。現在地や登録地点の大雨の警戒レベルや危険度が地図上に表示される。
去年の西日本豪雨を受け、広島県は避難対策の取組としてヤフー株式会社と連携して共同開発していた「防災マップ(大雨警戒レベルマップ)」を、2019年6月25日から運用スタートしました。
もともとヤフーが手掛けていた防災アプリに、広島県と共同開発したシステムが加わったもの。
防災マップ(大雨警戒レベルマップ)は、ヤフーが無料公開中のアプリ「Yahoo!防災速報」をスマートフォンにダウンロードしておけば利用が可能で、
土砂災害警報が発表されると、スマホの画面に通知が出る仕組みで、通知をタップすると警戒区域をアプリのマップ上で確認することが出来る。
現在地や、あらかじめ指定しておいた地点の大雨の警戒レベル・危険度が
- 注意(黄)… 「警戒レベル2」相当
- 警戒(赤)… 「警戒レベル3」相当
- 非常に危険(薄紫)… 「警戒レベル4」相当
- 極めて危険(紫)… 「警戒レベル4」相当
の4段階の色分けで表示されます。
深夜でも自分で現在の状況を速やかに手元のスマホで状況確認できるため、意識も高まり、避難するタイミングも早めに判断出来そう。
「Yahoo!防災速報」アプリは無料でダウンロード可能だが、利用にはYahoo Japanへの登録が必要となります。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
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