アロマム 広島大と 中部電力が開発! 菊が青リンゴのような香り!?
菊の花の香りといえば、なんというか表現が難しいですがハーブのような香り(?)の菊が普通。しかしこの度、中部電力と広島大学が共同研究でアロマム という菊を新しく開発したそうです!
菊 の花の香りといえば、なんというか表現が難しいですが
ハーブのような 香り (?)の 菊 が普通。しかしこの度、
中部電力 と 広島大学 が共同研究で
アロマム という 菊 を新しく開発したそうです!
アロマム の 花 の特徴は
青リンゴのような、甘い香り ということ。
これは従来のキクと、「キク」に属する野生の種類のものを
人工的に交配して栽培。試験を繰り返して行く中、今までの
菊 にはない甘い香りを実現することに成功!
アロマム の品種登録をは2010年4月に申請しているそうです。
小さくてかわいく、甘い香りの菊!「アロマム」
珍しい品種だから 育て方 も大変そう…と
思ってしまいますが、従来のような菊の
栽培方法 は全く問題ないらしい。
挿し木や、指し穂で増やすことができるし
日当りのよい場所で、土の表面が乾いた時に
水をやる程度。肥料もやるともっといいとか。
また、電照菊 という菊もあるように
夜にも光を当ててやることで開花を調整(遅らせる)する
ことも可能ということで、
日照時間が短くなると芽吹いてつぼみになる…という
菊 本来の性質もしっかり残っているみたいです。
さらに!
アロマム はシックハウス症候群の原因である
ホルムアルデヒドや、二酸化窒素の吸収能力にも優れていて
環境にも優しい…!というか、環境の見方!!!
生産量日本一の愛知県が低価格の
海外産の菊に太刀打ちできるように…と開発されたのだそうです。
仏前やお墓に供えるイメージの菊ですが
アロマム は小さくてかわいいし、
甘い香りだということもあるので
家庭でも身近に親しまれる花になるといいですね♪
市場では8月20日頃から秋にかけて出荷される予定だそうです♪
大成功するやさしいキクづくり12カ月
菊つくり なんでも相談室 よくある失敗、疑問にズバリ回答
キク―菊花展をめざすための大ギク栽培
中部電力 甘い香りのする新品種のキク「アロマム」の開発について
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