廿日市市、燃えるゴミ有料化へ!2020年4月1日から
燃えるごみの有料化を、広島県廿日市市が2020年4月1日から導入開始する。有料化後は指定ゴミ袋も黄色の新しいものを使用。45リットル袋の場合1枚45円となり、袋代にゴミ処理費がプラスされる。
広島県廿日市市が、2020年4月1日から家庭から出す「燃えるゴミ」を、有料化する。
廿日市市で家庭の燃えるゴミを出す際はこれまで、廿日市市の指定するゴミ袋をスーパーなどで購入して出されていましたが、この指定ゴミ袋は袋代のみで、処理費が含まれていない。
これまでの指定ゴミ袋は「燃えるゴミ」では使用不可に
そのため、4月からは処理費が追加された新しいゴミ袋へと変更になる。
これまで使用していた45リットルの場合、1枚当たり約15円程度だったが、4月以降は1枚45円へと値上げ。1枚当たり約30円の処理費が追加される(45リットル袋の場合)。
新しい指定ゴミ袋は見た目も変わり、黄色のゴミ袋へ。
有料化する廿日市市「燃えるゴミ」 袋の大きさと料金
有料化後の廿日市市「指定ごみ袋」の1枚当たりの料金とサイズ種類は以下の通り。
45ℓ | 30ℓ | 20ℓ | 10ℓ |
---|---|---|---|
45円 | 30円 | 20円 | 10円 |
有料指定袋の取扱いは、廿日市市内のスーパーやコンビニ、ホームセンターなど。
これまで使用していたゴミ袋は「燃えるゴミ」には使うことが出来なくなるが、資源ごみ、埋め立てゴミ、有害ごみ用の袋として、これまで通り使用可能とのこと。
なお、広島県内で「燃えるゴミ」の有料化は、大半の市町が導入済み(※廿日市市の資料より平成31年1月時点)。
地球温暖化や環境問題への対応が急務となっている現在、廿日市市は家庭から排出されるゴミの中の大半を占める「燃えるゴミ」を有料化することで、ライフスタイルの見直しや、天然資源の消費抑制など、環境負担を低減させたいとしています。
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