公開:2020/04/12 伊藤 みさ │更新:2020/04/12

広島に初クラスター、三次・庄原市内コロナ休校前倒しへ

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感染が拡大している新型コロナウイルス感染症、広島で初のクラスターが発生したとみられることが発表されました。この緊急事態を受け、三次市・庄原市では県立学校を前倒しで臨時休校へ

広島県は2020年4月11日に新型コロナウイルス感染症の患者が新たに23名確認されたことを発表。

23名は三次市の介護施設の利用者・訪問介護員であったことから「クラスター(感染者の集団)」が発生したとみて厚生労働省のコロナウイルス対策推進本部のクラスター対策班に対して専門家の派遣を依頼する予定で調整中であると12日に湯崎広島県知事が発表しました。

引き続き、ほかへの感染がないか検査を実施するとのこと。

また、県教育委員会は感染拡大防止のため、三次市内及びその近隣である庄原市内の県立学校を4月13日より臨時休業すると発表しました。

広島に初クラスター、三次・庄原市内コロナ休校前倒しへ
画像はイメージ

臨時休校となる学校は以下の通り。

▼三次市内
三次中学校、三次高等学校、日彰館高等学校、三次青陵高等学校

▼庄原市内
庄原格致高等学校、東城高等学校、庄原実業高等学校、西城紫水高等学校、庄原特別支援学校

三次市によると、三次市内の小中学校については当初4月16日から休校とする予定であったが、この非常事態を受けて前倒しで休校。

臨時休校は現発表時点では4月13日~5月6日までとしていますが、感染状況に応じて期間中であっても再開を検討するとのこと。

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