公開:2020/04/11 伊藤 みさ │更新:2020/04/11
大林宣彦監督が死去、故郷・尾道舞台「海辺の映画館」が遺作に
尾道市出身の映画監督・大林宣彦氏が2020年4月10日に死去。82歳。尾道三部作 で知られる大林監督の最新作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」の公開予定日(当初)は奇しくも同日だった
広島県尾道市出身で、故郷を舞台に撮った「転校生(1982)」「時をかける少女(1983)」「さびしんぼう(1985)」の “尾道三部作” で知られる、
映画監督の大林宣彦氏が2020年4月10日、肺がんで亡くなられました。82歳でした。
“尾道三部作” と呼ばれた作品たち。左から 時をかける少女 / 転校生 / さびしんぼう
大林宣彦 監督は、2016年8月に肺がんと診断され。その後も作品をつくり続けており、転移を繰り返すがんと闘いながら、自らの命を削り 最新作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」を完成。
海辺の映画館-キネマの玉手箱は、大林監督が亡くなられた4月10日に公開予定となっていましたが、新型コロナウイルスの影響を受け公開延期に。(変更後の公開日は決まり次第映画HPなので告知される)
“平和への想い”に賛同し、豪華キャストが集結。20年ぶりに故郷・尾道を舞台にした作品が撮られ、地元でもその公開を楽しみに待たれていました。
ご冥福を心からお祈りいたします。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
あわせて読みたい
- T-BOLAN 森友が校歌を制作、福山市(仮称)想青学園
- 吉川晃司写真集が発売、奈良・代官山・広島など8店舗の蔦屋書店で写真展も
- Perfume15周年「P.O.P」フェスティバル、広島県産品もオリジナルラベルで販売
- 有吉反省会で衝撃告白、竹原慎二「広島弁を無理して使ってた」
- ヒデキ特集を放送!西城秀樹のドラマや歌番組、カックラキン大放送まで
- 故郷・広島にマスク寄贈、巨人の田口麗斗「病院の方に何か恩返しを」
ads