公開:2022/09/27 伊藤 みさ │更新:2022/09/27
スムーズ横断歩道を広島県内にも設置、道路上のこぶにドライバーも注意
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- 広島ニュース
横断歩道にコブがついた「スムーズ横断歩道」が実験的に広島県内にも設置されます。通常よりも10cm盛り上がった横断歩道でドライバーに速度抑制を期待。横断者の視認性をアップする
国土交通省中国地方整備局 広島国道事務所は、2022年10月3日から31日まで広島県安芸郡海田町の海田東小学校正門前の道路に
スムーズ横断歩道を設置し交通社会実験を行うと発表しています。
画像は横断歩道イメージ
スムーズ横断歩道(ハンプ)とは?
ハンプ(hump)は「こぶ」を意味する英語。その名の通り、道路上に物理的な「こぶ」をつくることで、車の速度を抑制するもの。
国土交通省が推進している「生活道路の交通安全対策」の物理的デバイスの一つとして各地で導入・実験されています。
横断歩道を通常よりも10cm高くすることで、歩行者が小さな子供でもドライバーから見えやすく。また、ドライバーに “なにかある”と認識させることで自動車の速度抑制が期待できるという。
交通量の多い生活道では、通勤・通学者の通りが多くても横断歩道で減速しない車も多いもの。スムーズ横断歩道の設置により、効果があったという例も紹介されています。
この度海田小学校正門前の横断歩道にスムーズ横断歩道を設置することは小学校の関係者や地域の代表・警察・海田町などと協議したうえで決定されたとのこと。広島国道事務所館内では初めての試み。
実験期間中はビデオ撮影による交通状況調査の実施、その後、アンケートや聞き取り調査が行われる予定。実験期間終了後にはスムーズ横断歩道は撤去されるとのこと。
ドライバーは信号のない横断歩道では歩行者優先が原則ということも再度認識し、安全運転に努めたいですね。
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