公開:2024/05/11 Mika Itoh │更新:2024/05/11

広島で「金曜ロードショーとジブリ展」撮影スタジオ・音と光で魅せる幻燈楼など、ジブリの世界を堪能

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ジブリの世界観を絵コンテや造形物・ARなどで楽しめる展覧会『金曜ロードショーとジブリ展』が広島にて2024年7月13日からスタート。チケットは売り切れ次第終了となる。

東京・富山・京都と巡回中の「金曜ロードショーとジブリ展」が、2024年7月13日から広島にやってきます。

テレビを通して映画作品を知るキッカケとなっている「金曜ロードショー」は昭和からスタートし、平成・令和と時代を繋いで様々な映画を届けています。

中でも、スタジオジブリ作品はこれまでに200回以上放送されており、その人気を確立しています。

広島で「金曜ロードショーとジブリ展」撮影スタジオ・音と光で魅せる幻燈楼など、ジブリの世界を堪能
金曜ロードショーとジブリ展「ジブリ映画ポスタースタジオ」 (C)Studio Ghibli

「金曜ロードショー」がスタートした1985年は、スタジオジブリが“スタジオ開き”をした年でもあります。

「金曜ロードショーとジブリ展」では、そんな1985年を起点に、金曜ロードショーで放送されてきたジブリ作品を振り返りながら、金曜ロードショーの歩みやスタジオジブリ作品の魅力を、様々な見せ方で紹介していきます。

ジブリ作品の名シーンを「絵コンテ」で

金曜ロードショーとジブリ展、名シーンを絵コンテで 金曜ロードショーとジブリのヒストリーを辿る (C)Studio Ghibli

「風の谷のナウシカ」から「アーヤと魔女」まで、ほぼ全作品の絵コンテ(シーンの流れを絵でコマ割りしたもの)の一部を展示。場面構成やセリフ・演出イメージなど、作品が生まれる過程が見られます。

主人公気分で撮影OK!ジブリ映画ポスタースタジオ

広島で「金曜ロードショーとジブリ展」主人公気分で撮影OK!ジブリ映画ポスタースタジオ
左から「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「魔女の宅急便」 (C)Studio Ghibli

ジブリ作品の世界に入り込み、自分が主人公のようになって撮影できる「ジブリ映画ポスタースタジオ」。架空のスタジオに入り込んだようなワクワク感と、スタジオの可愛いセットを使って、カッコイイポスター風1枚を撮ろう!

対象作品は「魔女の宅急便」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「猫の恩返し」「崖の上のポニョ」となっています。

音と光で魅せる「ジブリの幻燈楼」

幻燈とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置のこと。

富山県の富山ガラス造形研究所や富山ガラス工房・地元作家らが制作を担当し、スタジオジブリが監修。幻想的に浮かび上がる映画の世界観を、音と光に包まれながら体感できる。

金曜ロードショーとジブリ展、音と光で魅せる「ジブリの幻燈楼」 ジブリの幻燈楼 (C)Studio Ghibli

風の谷のナウシカ 王蟲(オーム)の世界

広島で「金曜ロードショーとジブリ展」風の谷のナウシカ 王蟲(オーム)の世界 風の谷のナウシカ 王蟲の世界 (C)Studio Ghibli

金曜ロードショーで初めて放送したジブリ作品が「風の谷のナウシカ」。本作に登場する腐海(ふかい)の空間を再現したエリアでは、造形作家・竹谷隆之さんらが作った造形物で表現する。

また、専用アプリをダウンロードすると、ARで腐海に迷い込む体験が出来る。その世界で何が起こるかは…お楽しみ。

広島で「金曜ロードショーとジブリ展」広島県立美術館で開催

金曜ロードショーとジブリ展は、広島県立美術館の3F「企画展示室」にて2024年7月13日~9月23日まで開催。チケットの取扱いは、ローチケ、日テレゼロチケ、または公式サイトにて2024年5月13日から発売開始で、売り切れ次第終了。

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