映画「この世界の片隅に」と「はだしのゲン」RCCが2日連続でテレビ放送

公開：2023/08/05 Mika Itoh │更新：2023/08/05

広島と長崎は、被爆から今年で78年目を迎えます。広島のテレビ局 RCCでは2023年8月5日と6日の2日連続で「原爆の日」にまつわるアニメ映画2作品を放送します。

映画「この世界の片隅に」と「はだしのゲン」RCCが2日連続テレビ放送
この世界の片隅に　©こうの史代・双葉社／「この世界の片隅に」製作委員会

映画「この会の片隅に」

映画「この世界の片隅に」は、第2次世界大戦中の広島・呉を舞台に描くこうの史代原作のアニメ映画。全国の熱烈なファンからクラウドファンディングで支援を受けて制作された作品です。

戦況が悪化していく中、広島市から呉市へと18歳で嫁いだ少女・すずとその家族が、大切なものを失いながらも日々を前向きに懸命に生き抜いていく姿を描く。

映画「はだしのゲン」

映画「はだしのゲン」は、作者・中沢啓治さんの被爆体験をもとにしたマンガが原作。昭和20年、広島への原爆投下で目の前で父親と姉・弟を失い打ちひしがれた少年・ゲンが、母とともに懸命に焼野原となった広島で強く生きていく姿を描く。

RCCでの放送スケジュール

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