広島土砂災害の 土砂・廃棄物は出島で埋め立て、緑地に
8.20広島土砂災害に伴う災害廃棄物や発生土砂について、広島県は出島廃棄物処分場と広島港出島地区(広島市南区)にて受け入れると発表しました。詳細はこちら
8.20広島土砂災害に伴う災害廃棄物や発生土砂について、広島県は出島廃棄物処分場と広島港出島地区(広島市南区)にて受け入れると発表しました。
災害現場の復旧のために日々たくさんの人が活動をしていますが、土嚢に詰められた土砂や除去した瓦礫の行き場が決まっていないことから、受け入れ先がどうなるのか?が注目されていました。
土砂災害で発生した災害廃棄物(土砂・被災した建築物・道路などから生じたがれき等を含む)は、広島市の試算で50万立方メートルに及ぶと推定されています。
出島の先の海に埋め立て、貿易・観光船埠頭や緑地に
災害地から除去されたがれき類は、広島港近くにある出島廃棄物処理場へ、土砂は出島地区の埋め立て事業用地で受け入れるとのこと。
がれき類の受け入れをする出島廃棄物処分場は広島市南区出島にある施設で、2014年6月から廃棄物の受け入れを開始したばかり。190万立方メートルの埋め立て容量があり、受け取りをおこなっていきます。
埋め立て事業用地と出島廃棄物処理場は隣同士にあり、どちらも広島港出島地区港湾整備事業のために用意されているもの。(広島港そば、広島市南区出島二丁目地先)
※出島地区港湾整備事業 完成予想図 Photo by pref.hiroshima.lg.jp
埋め立てが終われば、この場所には国際観光船の埠頭や外貿・内貿埠頭や30haもの緑地などが作られる予定となっています。
しかし、実際に埋め立て出来るのは除去した災害廃棄物の分別が実施されてからとなるため、現場復旧と共に時間がかかりそうです。
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