ホテルグランヴィア広島サウスゲート、新広島駅ビルの上層階で2025年春オープン！南北のグランヴィアで連携

公開：2023/11/30 Mika Itoh │更新：2023/11/30

広島駅の南口で新駅ビル建設が進められていますが、その上層階に誕生するホテルの名称がホテルグランヴィア広島サウスゲートに決定し、2025年春に開業予定であるとJR西日本とそのホテルグループ「JR西日本ホテルズ」が発表しました。

ホテルグランヴィア広島サウスゲート、新広島駅ビルの上層階で2025年春オープン！南北のグランヴィアで連携
名称が「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」に決まった新広島駅ビルのホテル

広島駅の南口にも高層ビルが増えてきました。ホテルグランヴィア広島サウスゲート（写真中央：2023年9月末撮影）もその1つ。すでに外観は完成しており、内装工事が進められています。

広島駅北口には同ホテルグループの「ホテルグランヴィア広島」があるため、新ホテル含む2棟のグランヴィアが駅を挟む形となります。

ホテルグランヴィア広島サウスゲートの名前は、広島駅の南口（サウスゲート）と瀬戸内の玄関口（ゲート）というコンセプトから名付けたもの。

陸の玄関口・広島駅で瀬戸内を感じる食事やアート・装飾などでおもてなしする。以下は客室イメージ（一例）。

ホテルグランヴィア広島サウスゲートの客室フロアは9階～20階までで、フロントロビーのある7階にレストランを配置。

ホテルグランヴィア広島サウスゲートは全客室が2名以上で宿泊可能なつくりになっており、シングルユースプランも用意する予定。客室数は380室で、宴会場は無し。

一方、1987年に「広島ターミナルホテル」として開業し1995年に「ホテルグランヴィア広島」に改称して営業中の広島駅北口の既存ホテルは客室数407室で、

レストランやラウンジなど7つの飲食店、会議やパーティー・結婚式などが行える宴会場や、宝石店・ブティックなど店舗、フィットネスルームなど幅広いサービスを備えた大規模ホテル。

新ホテル「サウスゲート」が持つ施設の利便性と、既存のホテルが持つ様々なサービスを連携させ、多様化するニーズに対応していくとのこと。

グランヴィアは南北2棟のホテルを合わせると総客室数が787室となり、地域最大級のシティホテルとなります。

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