公開:2024/06/11 Mika Itoh │更新:2024/06/11
広島のクルーズ船「銀河」が運航終了、広島港-宮島周遊のランチクルーズなど12月で
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- 広島ニュース
広島港から宮島までを船上からランチ&ティナーなど食事付で楽しめる広島のクルーズ船「銀河」が運航終了を発表。花火クルーズや初詣クルーズなど、イベントにあわせたクルージングも人気でした
1984年(昭和59年)に就航し、広島港から宮島を巡るルートでランチクルーズやディナークルーズを提供していたクルーズ船「銀河」が、2024年12月で運航終了すると発表しました。
銀河は、瀬戸内海の魅力を海上から楽しめるクルーズシップとして誕生から40年間運航してきました。これまでの利用者数は国内外あわせて約100万人。
しかし部品調達が難しくなってきたことや、新型コロナの影響も受け観光客が減るなどで以降の運営が困難となり、2024年12月で銀河の運航終了を決めた。
なお、銀河を運営する瀬戸内海汽船は、2019年よりクルーズフェリー「シーパセオ」が、2020年より観光クルーザー「シースピカ」がそれぞれ運航開始しています。
クルーズ船「銀河」受付は12月まで
銀河はイベント運航も人気があり、お正月の「初詣クルーズ」や、広島・呉・宮島などの開催にあわせた「花火クルーズ」などは受付開始から間もなく満席に。2024年の広島湾海上花火クルーズも、受付開始当日に定員となっています。
ランチクルーズでは、食事をしながら瀬戸内海をゆっくりと周遊する船上から街や島々の風景を眺められ、ディナークルーズでは、船上で食事を楽しみながら夕焼けから夜景まで。
写真は銀河ナイトクルーズ / 海上から見る仁保ジャンクションの夜景
いずれも船内ではピアノやハープ・バイオリン・フルートなどの生演奏があり、非日常が楽しめる。
12月までは、通常運航に加えていろんな企画商品も提供予定とのこと。予約・問合せは、082-255-3344 または銀河の公式サイトまで。
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