公開:2011/08/29 伊藤 みさ │更新:2021/05/11

発声時頸部ジストニア、コブクロ 小渕を活動休止に追いやった病気とは

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コブクロ・小渕さんを苦しめ活動休止に追いやった、発声時頸部ジストニア(はっせいじけいぶじすとにあ)。職業に関連する症状がでる例が多く、ストレスの関係も否定できないと言われています

コブクロが2011年8月28日、全国ツアーの最終公演 北海道にて半年間の活動休止を発表しました。活動休止の原因は、

小渕さんの、発声時頸部ジストニア(はっせいじけいぶじすとにあ)。

コブクロ 画像
コブクロ/ALL COVERS BEST(完全生産限定盤A)

発声時頸部ジストニアとは、声を出すときなど、ある決まった動作をする時にだけ症状が出て動作を妨げる病気(運動障害)。

小渕さんの場合は、声を出そうとすると 首の周りの筋肉が異常に固まってしまい、声が出しづらくなる状況でした。

発声時頸部ジストニアは音楽家や声を出すことを職業にしている人に多いとされる病気で、声がうまく出せなくなる今回の症状のほかに「ジストニア」には、文字を書こうとすると手が震える、首が斜めに傾いた状態で硬直する、などのタイプがあり、年齢も老若男女関係なく起こる。

原因がはっきりしない場合もあるが、職業に関連する症状がでる例が多く「職業性ジストニア」とも呼ばれているそうです。

コブクロ 小渕、発声時頸部ジストニアで半年の療養へ

発声時頸部ジストニアと闘病中の小渕さんは活動休止について、コブクロのオフィシャルホームページで以下のように発表。

ライブにお越しいただいた方々の中で既にお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、昨年の末あたりから、小渕の声の不調がずっと続いておりました。

あらゆる処置を施しツアーをスタート致しましたが、なかなか快方には向かわず、 高音域の声を出そうとすると、首周りの筋肉が異常に硬直してしまい、声が出しづらいという症状が続いております。

専門医によって下された病名は「発声時頸部ジストニア」で、音楽家や声を出すことを職業としている人に多いとされているものです。約半年間の喉の療養で改善される症状と判断されましたので、この決断に至りました。
via. kobukuro.com

また、黒田さんに関しても 持病の腰痛が悪化し喉の疲労の改善期間を必要としていることもあって、同じように休養をするとのこと。

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