大仏の顔がドーン！大窪寺、江田島ののどかな風景に巨大仏像

住職の手作り大仏、見学もできる

おばあちゃんがお寺と屋上の大仏へと案内してくれました。

「雨が降るとね、漏っていけんのよ（雨漏りして大変なのよ）」

あちこちに置かれたバケツが、雨漏りの大変さを物語っています。大窪寺 の大仏は、おばあちゃんの話によれば先代の住職さんと島の人がが一緒につくりあげたものだそう。

海が近く塩害で塗装が悪くなってしまうため、息子さんなどが塗り直したりしてメンテナンスしているのだそうです。

丁寧にいろいろと教えてくれたおばあちゃん

(お寺の中は広い畳の部屋)

いろいろと大窪寺の事を教えて頂いたあと、屋上部分へと案内してくれました。

(屋上からの眺めはこんな感じ)

手作りとはいえ……かなりのスケール。遠くから見た時は大仏がちょっと怖かったけど、お話を聞いているとその印象も和らぎました。

優しそうな（気の弱そうな？）顔をした、大仏さん。

また、大仏のお尻の部分には人が入る事ができる部屋が作られていて、中にはたくさんの小さな仏像が並んでいました。これも先代が手作りしたものが大半なのだそうです。

巨大 大仏のインパクトが大きいため、テレビの取材も受ける事があるのよ、と語るおばあちゃんは、誰が訪れてもとても気さくに案内してくれるようです。

大仏が座っている屋上へは お寺の中からあがっていく為、人がいる時にのみ見る事ができそうです。

▼大窪寺
住所：広島県江田島市大柿町深江3022-3
［大窪寺の場所を地図で確認］