公開:2009/09/14 伊藤 みさ │更新:2021/10/09

高津堂、元祖もみじ饅頭の店が復活

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元祖 もみじ饅頭のお店、高津堂さんが復活し、毎日完売しているという噂を聞きつけ行ってきました

もみじ饅頭の元祖のお店が復活したということでお店に行ってみました。もみじ饅頭を一番最初に作ったお店、高津堂さん。宮島の島内でも20件はあると言われている もみじ饅頭。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像109

元祖と名乗っている もみじ饅頭屋さんが幾つかありますが、高津堂さんが本当の「元祖」のお店です。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像

およそ100年前に宮島 で生まれた もみじ饅頭。もみじ饅頭の生みの親は、高津常助さん。

高津常助さんは、宮島の紅葉谷にある老舗旅館、岩惣 ( いわそう )に茶菓子などを納めていた和菓子職人さん。ある日、岩惣から「紅葉谷 にふさわしい茶菓子を作ってほしい」との依頼を受けてつくりあげたのが、もみじ饅頭が誕生したキッカケとなりました。

もみじ饅頭の歴史と、誕生までの道のり

色んな研究を重ね出来上がった もみじ饅頭は、日が経っても固くならず、美味しいと評判に。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像2

そんな 常助さんは職人肌だった為か「技は、見て盗め。」と、もみじ饅頭の作り方を跡継ぎの息子にさえ教えなかったのだとか。

高津堂 2代目は先代が亡くなってからというもの、自らが納得いく もみじ饅頭が焼けず、先代の名前を汚すことを避ける為に、もみじ饅頭の「高津堂」は2代目で幕を下ろします。

「いつか もみじ饅頭屋をしたい」と密かに思っていた高津堂の3代目(常助さんの孫にあたる 加藤宏明 さん)が、50歳を過ぎた頃その夢を叶えようと、再びもみじ饅頭を焼き始める。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像4

饅頭の焼き方も、粉の配合の仕方など、何も受け継いでこなかったため、3代目の宏明さんは周りの協力を得ながら、半年で先代の味を再現するにたどり着きます。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像5

もみじの葉脈がはっきりとわかる、他とは異なった もみじまんじゅうの元祖の型は、昔のままだとか。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像6

そして、2009年7月18日に「もみじ饅頭 元祖のお店」として高津堂が復活しました。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像7

新たな協力者も現れ、現在も常に売り切れるほど毎日たくさんのお客様が来店されているのだそうです。

もみじ饅頭 高津堂 多加津堂 画像9
オーナーの加藤宏明さん

ちょっと小ぶりで風に揺れているようなカタチをしたもみじ饅頭 が100年の時を超えて復活。地元のファンも多いとのこと。

高津堂、店舗が2013年にリニューアル

3代目が復元させた高津堂は、復活当時ヤマサキデイリーストアだった店舗の中で販売されていました。

高津堂、復活当初はデイリーストアだった
完全にヤマサキデイリーストアだった店舗

それから4年後の2013年、復活した元祖の味の評判が口コミで広がって、デイリーストアだった店舗も一新し、店舗も生まれ変わっていました。

リニューアルした高津堂 店舗
もみじ饅頭「元祖」のお店らしく、リニューアルした店舗

店内の様子は以下のような感じ。

高津堂、店舗内の様子

カウンターの奥に厨房があり、焼いている様子も見ることが出来る。

高津堂、店内から焼き場も見える

初代が使っていた「焼き型」や、明治43年に登録された商標登録も、ショーケースに展示されていましたよ。ちなみに、当時は「もみじ饅頭」という名前ではなく、「紅葉形焼饅頭」という名前だったのだとか。

高津堂 ラムネ餡
ブルーの餡子が衝撃的

ちなみに、最近では夏になると「ラムネ餡」という季節商品が人気で毎年販売されているのですが、餡子の色とは思えない鮮やかなブルーに最初は衝撃を受けました(笑)

元祖の味は守りつつ、今後も色んな味のもみじ饅頭が飛び出してきそうです。

高津堂 店舗情報

元祖もみぢ饅頭 高津堂
住所 広島県廿日市市宮島口西2丁目6-25
営業時間 8時~19時まで (不定休)
電話 0829-56-0234
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※内容は執筆時のもの。営業や時間などを確認してからお出かけ下さい。

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