公開:2013/06/23 伊藤 みさ │更新:2021/10/10
宮島トライアスロン2013、廿日市を縦断する鉄人レース
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宮島・厳島神社前から水泳でスタートし、対岸の廿日市をバイクとランで縦断する「みやじま国際パワートライアスロン大会」を追いかけレポート!
宮島 厳島神社前の大鳥居をスタート地点として開催されるトライアスロン、みやじま国際パワートライアスロン大会の 2013年大会が6月23日(日)に行われました。
宮島トライアスロンは、世界遺産からスタートする唯一の大会。スイム(2.5km)で対岸に渡り、バイク(55km)で中国山地を縦走。高低差はおよそ850m!ラン(20km)でゴールのウッドワン美術館を目指します。
宮島トライアスロン2013の優勝者は北京オリンピック出場経験のある 山本良介選手(招待選手)。2位以下の選手を大きく離してゴール。
ゴール地点のウッドワン美術館では地元の方や選手・大会関係者らが温かく拍手で迎えました。
宮島トライアスロンは、トライアスロン大会の中でも[ほとんどが上り坂!]という過酷すぎるコース設定に、一般人の筆者は聞いただけでもクラクラしそう。そんな 宮島トライアスロンの様子を画像や動画でご紹介します。
雨にみまわれながらも必死に走る選手たちに沿道からの声援が温かい
午前9時、宮島・厳島神社の大鳥居より少し沖に設けられたスタート地点から出発です!まずは動画で 宮島トライアスロン全体の様子をご覧ください。
前日の晴天が嘘のように雲行きの怪しい大会当日の空。スタート地点は陸ではなく海中からのスタートでした。選手の入水時には厳島神社周辺で太鼓演奏があり、ギャラリーも沢山集まってきました。
スタートと同時に、選手たちが一斉にスタート。水面からは頭と、水をかく腕・手しか見えないため なんだか不思議な光景です。
コースから大きく反れてしまった選手にはボートなどが寄り添い、進路修正を優しく促す場面もありました。
(海辺で見守る人たち)
広島カープ 大野練習場・大野寮の横の広場にて スイムからバイクへ乗り換え。ここから中国新聞ちゅーピーパークや 小瀬川温泉周辺を通り吉和・魅惑の里へ。
(スイムウェアからバイク&ランのウェアに着替えます)
魅惑の里でバイクからランに切り替わります。標高700mの地点から900m地点までアップダウンの激しいコースを走り、ゴールのウッドワン美術館へと。
コース周辺では近所の方などが沿道に立ち、応援する姿が沢山ありました!このツラすぎる鉄人レースに、常連参加選手の一人が「この辛い辛いコースの虜になりました、また応援して下さる方の温かさに感動。今年も上位目指して頑張ります!」とスタート前の意気込みを語った事が紹介される場面も。
ちなみに、ゴール地点の会場に設けられたステージには「鉄人」衣笠祥雄さんが登場。衣笠さんはこの大会のウッドマン名誉大使なのだそうです。(ウッドマン=宮島トライアスロンの愛称)『鉄人レース』と言われるトライアスロンならではですね!
選手たちの「限界を超えた先の走り」に胸が熱くなり思わず ガンバレー!と声をかけてしまいました。選手のみなさん、お疲れさまでした!
(女子の1位は招待選手の庭田三保さんでした)
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