大聖院 節分祭、宮島で厄除け・福を招く 豆まき「福は内~!」
宮島・大聖院で毎年2月の恒例行事となっている節分祭(節分会開運豆まき)。豆まきはもちろん、お餅やもみじ饅頭が当たるチケットなども舞台から投げられます。
宮島(広島県廿日市市宮島)の大聖院(だいしょういん)にて節分祭 (節分会開運豆まき)が2011年2月3日に開催され、3000人もの来場者・参拝者で賑わいました。
大聖院節分祭は、厄除けの行事として行われる行事。大聖院座主やミス宮島などが、舞台から豆まきを行います。
大聖院の境内では、「福そば」が振舞われ長蛇の列が出来ます。また、豆まきの前に宮島太鼓の演奏があり節分祭 の会場は身動きできないほど、大勢の人で熱気ムンムンです。
太鼓の演奏の後、豆まきがスタートします!
太鼓が披露されている舞台裏では、豆まきの為の準備が行われています。
豆まき で撒かれる内容は、以下のようなもの。
福豆、紅白のお餅、もみじ饅頭など。
運が良ければ、福豆の袋の中に福引券が入っており、記念品や縁起物、協賛しているお店の商品などと交換することが出来ます。
太鼓の演奏が終わると、カンカンカン・・・という鐘の音が響き、豆まき をしてくれる福男・福女ら総勢30人ほどの広島の各分野から多彩な人々が、着物や袴などに身を包んで登場。
勢ぞろいしたところで、豆まきがスタート!
「鬼は~外、福は~内~!」
一斉に豆まきがスタートすると、会場のボルテージは一気に上がって来場者たちは皆、手を高く上げ、元気に「福」を掴みます。
「こっち、こっち~!」 と呼ぶ声も聞こえ、笑顔と歓声に包まれました。
以下の動画は、豆まきの様子。
かなり沢山用意されていた 福豆も、あっという間に無くなり、第1回目が終了。2回目は、後ろにいたお客様が前へと入れ替わり、再び 豆まきが行われました。
ちなみに、当サイトの取材スタッフもラッキーなことに福豆と、もみじ饅頭をゲット。
気になる福豆の袋の中身は・・・
残念ながら、豆のみ。福引券ゲットならず。福引券をゲットした方が近くにいたので、どんなものが入っていたのか見せて頂いたところ、
もみじ饅頭(5個入り)の引換券でした。
豆まきで、福豆をゲットするために 大人も子供のようにハシャいだり、時折、笑顔の中にも戦場のような空気も漂わせながら奪い合う姿を見て広島の活気を感じた筆者なのでした(笑)
▼宮島 大聖院節分会
会場: 大聖院 摩尼殿、特設舞台
住所: 広島県廿日市市宮島町210
日時: 2月3日 法要 11時~、福豆まき 13時~
TEL: 大本山大聖院 0829-44-0111
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- 店舗閉店の吉和サービスエリアに「セブン自販機」を設置(広島・中国自動車道)
- 厳島神社の大鳥居 修理工事、足場撤去でその姿2023年に見られるか
- 移動スーパー「おまかせくん」エリア拡大、フジグランナタリー・フジ北斎院・フジ新南陽で開始
- 宮島口~宮島の航路に3社目、アクアネット広島が小型船で新規参入
- ゆめタウン廿日市、売場7割の大規模リニューアル!北海道うまいもの館・無印良品など新店も
- 広島南道路 延伸へ、木材港西から廿日市へR4年度新規着手