公開:2009/10/24 伊藤 みさ │更新:2014/09/18
宮島 お砂焼まつり で広島の秋のおもてなし♪ 遊覧船で厳島神社 周遊も(後編)
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広島・宮島口での秋まつり、宮島お砂焼まつり。その催し物で体験できる屋形船乗船模様や、陶器市などをご紹介!屋形船では厳島神社を海から参拝!鳥居を…!!画像
秋の 宮島観光 に 宮島お砂焼祭り! 厳島神社 へ 屋形船 で参拝を(後編)
宮島の玄関口、宮島口での秋の
お祭りお砂焼まつりが開幕してすぐに飛び乗ったのが
宮島の屋形船 【竜頭船もみじ】。→この話の(前編)はコチラから
宮島お砂焼まつりの時にだけ、宮島口からの発着です♪
屋形船が宮島厳島神社の近くまでやってきました!
厳島神社の大鳥居も、干潮の時になら真下まで歩いて行けるのですが
潮が満ちているときはJRフェリーも直近までは来れません。
大鳥居の近くで浮遊し、ガイドさんの説明。
『外へは自由に出ていいですよ』とのことで、
張り切って外で写真撮影!
遊覧船で宮島観光、思わぬ遊覧コースに歓声
これで帰るのかな?とおもいきや、
『厳島神社の大鳥居の下を今からくぐります』
おぉ!?予想外の展開です!
鳥居の真下に近づくにつれて、『おぉぉ~~~』という
歓声が響き渡ります。
ココからがポイント!鳥居の額に注目です。
宮島口側から見る鳥居の額には「厳島神社」
神社側から見る鳥居の額には「伊都岐島神社(いつきしまじんじゃ)」
と書かれています。
厳島神社は、元々、伊都岐島神社という名前だったことからとされています。
また、鳥居の横側を通ると……
月の模様、反対側には(写真はとれませんでしたが)
太陽の模様が。
この、「鳥居に隠されたヒミツ」については
宮島 大鳥居に隠された ヒミツ!をご覧ください。
鳥居にはまた、
広島ではよく見かける光景ですが、石が乗せてありますね。
鳥居に石を投げて乗せたりすると縁起がいいと、みんなが
投げたり、小石を積み上げたりするものですが、
実はこれ、広島の人だけなんだそう。(弥山山頂にも同じ風景が)
私もなにげなく
鳥居を見たら「石乗せたい……」って思ってたのは
広島ッ子だからだったんですね。
鳥居を船でくぐると、水かさがあるため
鳥居がいつもより近く、迫力があります。
心にグッとくるものがありました。
夜に来ると、また宮島の海辺全体がライトアップされていて、すごく
幻想的な雰囲気の中で鳥居をくぐることが出来て感動するそうです。
私達の後には、シーカヤックのグループが次々と
鳥居を通っていきましたよ。
屋形船は宮島の桟橋の方へと流れ、ガイドさんの
宮島ウンチクは続きます。
「宮島にカップルで行くと別れてしまうという」迷信?があり、
それは宮島の神様は女性で、ヤキモチをやいてしまうから…と
以前ご紹介した事がありました。
しかし、実はこれは間違い。
昔の男性が女性の目をごまかすための「ウソ」だったのです。
屋形船ガイドさんによると、その昔、宮島には「吉原」があり、
男性達は宮島でそれを楽しんでいました。
それぞれに馴染みの店や女の子がいたため
宮島に本命の彼女や妻と一緒に行くと “ばつが悪い” 。
男性は本命の女性を宮島に渡らせたくなかったため
宮島へカップルで行くと「女の神様がヤキモチを焼く」などと言って
遠ざけていたことが、後に大きなウワサとなって広まったのだそう。
船内でのガイドさんのお話は、観光に来た県外や海外の方だけでなく、
広島県民が聞いても面白い内容になっています。
テレビの取材で「神様の宿」題など、色々な有名人も
多数訪れているようなので、興味がある方は乗ってみてください。
さてさて、大満足で船を後にして
お砂焼祭りで多くなってきた人ごみの中に舞い戻る!
お砂焼の陶器市では、日頃お店に出向いて購入すると
○千円から○万円もする高級なお砂焼を
破格で購入することができ、かなりお得な陶器市となっています・
お砂焼を作るまで(こねて→形にする)を実演するブースもあり、
子供からお年寄りまで興味深くその姿を見つめていました。
この他にも宮島口に元からある飲食店・お土産屋さんはもちろん
小イワシの天ぷらコーナー・あさり購入コーナー
けん玉の達人コーナー・美人の湯めぐりツアー(¥500)
着物着付けコーナーや抹茶を振る舞う窯元など。
沢山の催し物で盛り上がっていましたよ。
宮島お砂焼まつりは、毎年10月の第3日曜日に開催されていますので
今年行けなかったという方、是非来年こそは足を運んでみられては。
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