公開:2009/11/05 伊藤 みさ │更新:2021/11/23

カサゴ、見た目のイカツイ高級魚【瀬戸内の魚】

  •  
  • シェアする
  • LINEで送る
  • 広島の地魚・瀬戸内の魚介類

カサゴ 料理 & さばき方 !とげとげしい外身で料理の仕方に困ったり さばき方 がわからなかったりします。そんなカサゴを食べタインジャーで分かりやすく解説♪

カサゴ料理&さばき方!
カサゴ って、 釣り にでかけたりすると割ととれやすいようで
釣り から帰ってきたパパさんのお土産によく
カサゴ が入っていたりします。(笑)

カサゴ は一見トゲトゲしくて「どうしたら…。」と思う
奥様も多いようなのですが、
カサゴ 料理 はお刺身はモチロン、
お味噌汁や唐揚げにするととっても美味しいおさかな!

今回は カサゴ の さばき方 と、
カサゴ の唐揚げの作り方をご紹介します。

カサゴ さばき方

まず カサゴ は頭部が大きくて、笠をかぶっているようにみえることから
カサゴ ( 笠子 )とよばれるようになったとされていて、
皮膚がただれているように見えることから
「皮膚病にかかって、かさぶたができたような魚」ということで
カサゴ ( 瘡魚 )という字でもあらわされることもあります!

カサゴのおいしいレシピをご紹介。

カサゴ は日本の北海道南部から中国川へと
分布していて、 広島 などの瀬戸内だけでなく、
各地の方言で呼ばれ、親しまれています。
(写真は瀬戸内海でとれたピチピチの カサゴ です)

広島周辺では
カサゴ のことを「 ほご 」「 あかめばる 」とも呼ばれています!

カサゴ を 料理 するならやっぱり唐揚げ!
お刺身 も美味しいですが、小ぶりのものなら
カサゴの身をとるのも一苦労…なのでカラッと
唐揚げをして食べると骨まカラッとあがるので食べやすいですよ♪

ということで、
カサゴ料理とカサゴの さばき方を今回はご紹介します。

カサゴ 料理 さばき方

まずは カサゴ のさばき方 から。

さばき方 (1)
包丁の刃先などでカサゴをこすり、うろこを取り除きます。

さばき方 (2)
カサゴ のエラ蓋を手で開きつつ、エラの付け根を切り離し
包丁の刃先でエラや胃袋、腸なども引き出します。
※キッチンばさみでもOK

さばき方 (3)
カサゴ の背中方向から中骨に沿って切り込みを入れ3枚におろす。
このとき、お腹の皮の部分は切り離さずつなげておきましょう!

さばき方 (4)
カサゴ の背びれや尾ひれなどを取り除きます。

3枚が繋がった状態の カサゴ ができ、
これで 唐揚げ にするには火が通りやすく
骨まで食べられる唐揚げが簡単に作れます♪

この カサゴ に塩を軽く振り、
片栗粉を全体にまぶしたら160度くらいでじっくりと揚げ、
その後に温度を上げて180度の油でカリっとするくらいまで
揚げたらできあがり!!

LINEでこのページを送る
   
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『 広島の地魚・瀬戸内の魚介類 』の一覧