宮島に寝観音、島への上陸前にフォトスポット!
宮島に渡る前にみることができる、観音様の姿(寝観音)。フェリーや対岸からも見る事ができます。宮島上陸・観光の前のフォトスポットをご紹介。
広島県内の観光名所であり、世界遺産やミシュラングリーンガイドにも登録されて国内外から多くの観光客が訪れる宮島(廿日市市)。
宮島の象徴としてよく知られるのが、海上に浮かぶように建てられている朱色の社・厳島神社と大鳥居です。しかしこれが建立される前から島全体が「神の島」として昔から崇められていました。
その理由のひとつと言われているのが、「寝観音」。
宮島の峰と峰を結んで続く輪郭(稜線)が観音様の寝姿(横顔)に見えるからという話もあります。
宮島観光は中心部のほか、原生林の残るその風景も楽しんで
本土から宮島へはフェリーや高速船で渡りますが、宮島が近くに見えてきたらチェックしてほしいのがその寝観音の姿。
よく見てみてください。
ほら、観音様の姿にみえませんか?
宮島・厳島神社には、天照大神(あまてらすのおおみかみ)の子である三女神、
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 田心姫命(たごりひめのみこと)
- 湍津姫命(たきつひめのみこと)
が祀られていて、いずれも女性であることから地元では「カップルで宮島に行くと神様が嫉妬して…」なんていう噂(迷信?)もあります。そんな三女神の姿は実際には見る事はできませんが、観音様が横たわったような姿が拝め、その島のもとに上陸するなんて、ちょっと神聖な気持ちになります。
宮島桟橋に着いて、鹿たちの出迎えを受けて表参道・厳島神社へ…というのが一般的な観光の流れですが、宮島を俯瞰してみたときにわかるように、これらは宮島のほんの一部分。
裏道へ入ると昔ながらの街並みが残っていたり、弥山登山では原生林の残る宮島をたくさん感じられます。千畳閣や五重塔、大聖院など、様々な神社仏閣、瀬戸内海をまるごと表現した宮島水族館といった観光施設もあるのでゆっくりと時間をかけて楽しんでみては。
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