公開:2018/09/01 Mika Itoh │更新:2018/09/01
サンチェリー・あいプラザ・小田島公園など、廿日市市が公共施設の命名権 公募へ
廿日市市は、サンチェリー・あいプラザ、グリーンフィールドなど7つの公共施設に、ネーミングライツを導入すると発表。公募の申込受付は2018年9月20日まで。
広島県廿日市市は、公共施設のネーミングライツを導入すると発表した。
ネーミングライツとは、施設の運用資金調達などのために、スポンサー企業名や商品(ブランド)名などを施設の名称に付与できる権利「命名権」を売却すること。
廿日市市がネーミングライツを導入するのは初めてで、安定的な財源確保による継続運営と、市民サービスの向上、地元企業へ貢献機会の提供などが目的。
はつかいち文化ホール(さくらぴあ)と、廿日市クリーンセンターは対象から除外。ネーミングライツを募集する施設は、以下の7つとなっています。
- 廿日市市スポーツセンター(サンチェリー)
- 廿日市市総合健康福祉センター(あいプラザ)
- 廿日市市サッカー場 (グリーンフィールド)
- 廿日市市パークゴルフ場
- 佐伯総合スポーツ公園
- 小田島公園
- 廿日市市さいき文化センター
サンチェリーやグリーンフィールドなど、すでに愛称が付いている施設は、新名称に愛称を付け加える形になるとみられます。ネーミングライツへの参加できる企業の条件は、パートナーとしてふさわしい資力・信用を備えた団体であること。
公募開始は2018年8月20日で、質疑の受付は9月6日まで、参加申込書の提出期限は9月20日まで。参加に関する詳細は、廿日市市分権政策部行政経営改革推進課(0829-30-9127)へお問い合わせを。
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