公開:2020/01/09 伊藤 みさ │更新:2021/09/19

誠(まさ)の桧湯、有吉弘行らが湯来温泉で手掛けた ヒノキの露天風呂

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誠の桧湯(まさのひのきゆ)は、2019年にオープンした露天風呂施設。RCC特番「ヘイヘイホー!有吉は木を切る」で作った檜の浴槽を実用化しようと、広島市佐伯区にある湯来温泉に温泉施設が誕生した

広島市佐伯区にある温泉郷「湯来温泉」エリアに、貸切露天風呂「誠(まさ)の桧湯(ひのきゆ)」が2019年12月1日にオープンしました。

誠の桧湯、有吉弘行らが湯来温泉で手掛けた ヒノキの露天風呂

誠の桧湯 に設置されたこの大きなヒノキの浴槽。実は「有吉組」が手掛けたもの!

誠(まさ)の桧湯オープン、有吉弘行らが手掛けたヒノキの露天風呂がついに

有吉組とは、有吉弘行さん出演のRCC特番「ヘイヘイホー!有吉は木を切る。」の中で結成されたチームで、

有吉・アンガールズなどの出演者が実際に山に入り、材料となる木材も30mを超える檜の大木を切るところから、組み立て、実際に湯舟に浸かるところまでをガチ決行。

その様子は2019年2月にRCCほか全国ネットで放送され注目を集めていましたが、約1年の時を経て一般利用が可能に!

誠の桧湯は、かつての「湯元」を活用した露天風呂

この度「誠の桧湯」としてオープンした場所は かつて「湯元」と呼ばれ、多くの人に親しまれた無料露天風呂。

湯来 「湯元」だったころの写真

1989年に設置された湯元は広島市内からの日帰り客や、湯来温泉への宿泊客の外湯などとして多くの人が利用し、湯来温泉の最盛期のシンボル的存在でした。

しかし観光客減少や利用者のマナー違反など様々な理由から2000年に閉鎖へ。それ以来20年にわたり全く利用されない状況が続いていました。

過疎化が進む湯来温泉を、再び活気ある温泉街にしたい!と復活の糸口として「湯来観光地域づくり公社」の方が立ち上げたのが、湯元の復活プロジェクト。

温浴施設として提供するための費用をクラウドファンディングで資金調達。工事を行い、2019年10月末に営業許可が降り、支援者向けプレオープンを経て、2019年12月1日にグランドオープンを迎えました。

誠の桧湯(まさのひのきゆ)利用方法

誠の桧湯は予約制の貸切露天風呂(60分制)。利用前に「広島市湯来交流体験センター」にて鍵を受け取ります。60分以内に入浴を済ませて鍵を返却とのこと。(時間以降にメンテナンスが入る)

湯来 誠の桧湯 写真

利用時間は10時~/11時30分~/13時~/14時30分~/16時~ の5回。

料金は1回3000円(4名まで)。以降は1名追加につき大人750円・11歳までの小人400円が必要で、同時入浴は最大で6名まで。

誠の桧湯(まさのひのきゆ)
住所 広島県広島市佐伯区湯来町大字多田2667
利用法 貸切の露天風呂で、60分の時間制(要予約)。湯張を行うため当日キャンセルの場合は、100%キャンセル料が発生する。支払いや受付は湯来交流体験センターにて
時間 1日5回(10時~、11時30分~、13時~、14時30分~、16時~)
料金 1回3000円(1~4名まで)で、最大6名まで入浴可能。5名以上の場合は追加人数分の料金(大人750円/11歳まで400円)が必要。
駐車場 専用駐車場が2台分あり
問合せ 0829-40-6016 湯来交流体験センター
備考 広島県の温泉宿・温泉施設
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