みんな大好き ポプ弁！大盛まで無料のごはん「炊きたて勝るものなし」

ポプ弁の歴史古く、1983年から「ごはんは炊きたて以上のおいしさはない」

ポプラの第一号店は1974年12月に広島県広島市中区に流川店がオープン。当時はナイトショップポプラ という名だったそうです。

メーカーから仕入れたお弁当を販売するも、当時の製造機能では夜に売るお弁当がなかなかない。

当時の売れ筋であったお弁当・惣菜を拡充するために自社で作って売る方法を模索し、創業から2年後に株式会社ポプラ / 株式会社弁当のポプラ が設立されました。

ある店舗に厨房設備を設け、調理～盛り付けまで全て行い “HOT弁当” と名付けて販売。これがポプラの弁当、ポプ弁の原型誕生です。

品質や盛り付けが安定しないことから、調理は工場で行い、おかずとごはんの盛り付けは店舗が行う方式へ。やがて、現在のように “お店では炊いたごはんを詰める” という形へと変化しました。

店炊きごはんの提供は、“ごはんは炊きたて以上のおいしさはない” というモットーのもとで続けられています。

そんなポプラのHOT弁当、いつしからかリピーターからつけられた “ポプ弁” を公式が2010年に愛称として導入。正式名称としてはHOT弁当のままのようですが、商品にマークとしてつけられたり 店舗外ののぼりにも掲げられるようになっています。

確認時点ではポプ弁のラインナップは、カレー各種・まんぷくのり弁当・サバ塩焼き弁当・ぶちタル盛りチキン南蛮弁当など様々あり。店舗により取り扱い内容は変わるようです。

選べるのはごはんの量だけじゃない。画期的なポプラのから揚げ弁当

お弁当のおかずとして、もはやなくてはならない存在のから揚げ。ポプ弁ではこの人気おかずを店頭で揚げたてで提供するスタイルを2011年に一部店舗でスタート。

2014年にはボリュームを求める利用者に向け、唐揚げの数を選べる増量版（5個 / 8個 / 10個）を発売しています。※唐揚げの数により価格は変わります。ごはんは大盛まで無料。

唐揚げ10個、ごはん大盛（税込1023円）でこのビジュアル。

彩りとかそういうのはないですが、唐揚げは柔らかく生姜が効いてごはんがすすむ。ごはんはツヤツヤもちもちで美味しかった！

筆者はおうちでシェアしましたが、女性なら二人で丁度良いくらいかもしれません。

唐揚げは持ち帰り時は入りきらないので別トレイに5個入っていました。ホカホカが売りなため、保温性が高い容器となっているそうです。

マヨネーズやふりかけも付けてくれます。店頭で詰めてラップし提供。このレトロ＆ホームメイド感がなんかイイ。

そんなポプ弁の人気は根強く、ポプラとローソンが共同事業契約を締結し多くのポプラ・生活彩家 ブランドが「ローソン・ポプラ」になる といった際には “ポプ弁なくなるの！？” という心配の声が挙がり、実際に問い合わせも多かったという。

ローソン・ポプラでも “ポプ弁” は健在でありつつ、ローソンブランドの商品も楽しめるお得な店舗となっています。

広島発祥のコンビニとして特に広島人には思い入れの強いポプラのお弁当、ポプ弁。

広島だけでなく、東京や西側エリアではポプラ・生活彩家の展開があり各地で楽しめます。ポプ弁の取扱いがあるか？はポプラホームページの店舗検索で確認できますのでそちらをご覧ください。