懐かしき広島グランドホテル時代のメニュー、リーガ開業60周年記念で復刻
リーガロイヤルホテル広島の前身、広島グランドホテル時代の復刻カレーを期間限定で提供。リーガは、広島初のホテルとして新広島ホテルが誕生してから2015年で開業60周年を迎える。
覚えていますか?この懐かしい建物を。白島線沿いに建っていた、広島グランドホテル。現在、基町にあるリーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町6−78)の前身となるホテルです。
リーガロイヤルホテル広島として誕生したのは1994年、そのオープン後に前身の広島グランドホテルが閉館しました。
広島グランドホテルもまた、その前身ホテルの想いを受け継いだホテル。リーガロイヤルホテル広島が誕生するまでの歴史は、以下の様になっています。
リーガロイヤルホテル広島の前身、広島で初めて誕生したホテルは平和公園内にあった
1955年3月4日 新広島ホテル開業
国際平和都市・広島を目指し国内外の賓客を迎えるため、地元財界有志の強い想いによって広島初のホテルとして誕生したのが『新広島ホテル』。広島平和記念資料館(原爆資料館)と同じ年に、平和公園内にオープンしたのが このホテルでした。現在は、広島国際会議場となっています。
1962年5月25日 広島グランドホテル開業
株式会社新広島ホテルの事業所として、八丁堀(現在のアーバンビューグランドタワーの場所)に開業したのが、広島グランドホテル。このホテルの開業から11年後に新広島ホテルは閉館。
1973年7月9日 広島グランドホテル新館 開業
広島グランドホテルに新館を増築し、リニューアルオープン。
1994年4月25日 リーガロイヤルホテル広島 開業
広島市中区基町に、リーガロイヤルホテル広島をオープン。その半年後に広島グランドホテルを閉館する。
* * *
このような歴史をたどって生まれ変わり続けてきました。
新広島ホテルの開業から2015年3月4日で60周年を迎えるということで、リーガロイヤルホテル広島では、広島グランドホテル時代の復刻メニューの提供や宿泊など、開業60周年記念商品やイベントを実施する。
広島グランドホテル時代のレシピで復刻!懐かしのビーフカレー
開業60周年を記念してリーガロイヤルホテル広島で提供開始となっているのが、前身・広島グランドホテルで提供していたビーフカレー。
広島グランドホテル時代のコーヒーハウス「アルカサール」で愛されていたビーフカレーを、当時のレシピで復刻。レシピを再現しただけでなく、当時の広島グランドホテルで働いていたスタッフや、常連客にも味見をしてもらい、当時の味を再現させた。
復刻カレーはサラダ・コーヒー付きで2400円、単品で2200円で、リーガロイヤルホテル広島1Fのコーヒーハウス「コルベーユ」で2015年3月29日まで提供される。
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