カープ春季キャンプはピカピカのコザしんきんスタジアム(沖縄市野球場)で
カープが一軍キャンプを行う沖縄市野球場(コザしんきんスタジアム)が2014年に新しくなりました。きれいになった球場の様子ビフォーアフターを写真でご紹介。
沖縄県沖縄市にある、沖縄市野球場(コザしんきんスタジアム)。
プロ野球は各球団が2月初旬から宮崎県や沖縄県で春季キャンプを行っていますが、カープは毎年1次・2次キャンプを 天福球場(宮崎県日南市)と沖縄市野球場(コザしんきんスタジアム)2か所にわけて実施しています。
これまでカープが沖縄キャンプで拠点を置いていた沖縄市野球場は老朽化のため、2012年のキャンプ終了後から2年の全面改修工事を経て2014年2月12日、新たに生まれ変わりました。
野球場の愛称となっている「コザしんきんスタジアム」は、コザ信用金庫がネーミングライツを取得しており5年間使用されます。「コザ」とはこの地の昔の市名「コザ市」のこと。
コザ市は1974年に他地域と合併し、現在は「沖縄市」となっています。
名前も一新した沖縄市野球場、以前の球場とは比べものにならないくらいキレイになり最新鋭の設備も備えていました。
沖縄市野球場、ビフォーアフター
リニューアル工事を行う前の沖縄市野球場の入口はこんな感じ。(2012年2月撮影)
台風被害の多い沖縄ならではという感じのつくりになっています。キャンプ開催時には「広島東洋カープ沖縄協力会」がエイサー坊やを球場に掲げたり、鯉のぼりをあげたり…と大歓迎ムードの中で選手たちのキャンプが行われます。
球場のスタンドもコンクリートのベンチに腰かけて応援、という感じでしたが リニューアル後はイスもつけられてグラウンドもきれいになり ファンも選手も使いやすく。
(ビフォー)
(アフター)※2014年3月撮影
琉球新報によればスタンドにはおよそ15000人の収容が可能で、県内最大級のフルカラー表示のスコアボードなど最新鋭の設備を備えているとのこと。
また、落成式典後数日後にはピカピカのこの球場で 沖縄市初のオープン戦「カープvs阪神」が実施され、その時の選手らのサイン色紙も大切に飾られていました。
ちなみに、観光客も多く訪れるためかトイレの表示イラストも沖縄感満載。
細やかなところに遊び心も忘れない新球場。今年のカープの沖縄キャンプでは黒田選手が復帰して初めて合流するする地でもあるため、このスタジアムはファンで埋め尽くされることになりそうです。
名称 | 沖縄市野球場 (コザしんきんスタジアム) |
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住所 | 沖縄県沖縄市諸見里2-1-1(コザ運動公園=沖縄市総合運動場内) |
駐車場 | 無料あり |
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