公開:2019/02/08 伊藤 みさ │更新:2019/02/08
広島城がチームラボの光のアートで包まれる!広島のお絵描き武将も踊りだす
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広島城をチームラボのアート作品で彩る「チームラボ 広島城 光の祭」が2019年2月から4月初旬まで開催。参加しながら楽しめる光のアート。地元民にとっても新鮮な広島城に出会える2カ月間
「チームラボ 広島城 光の祭」が2019年2月8日より広島城(広島県広島市中区)でスタートします。
チームラボは体験型デジタルアート作品などを国内外で発表し注目を浴び続けているアートコレクティブ(アート集団)。
子どもから大人まで楽しめるチームラボの光のアート作品が、2019年冬~春にかけて広島を魅了します!
「チームラボ 広島城 光の祭」ダイジェスト動画
以下の動画は「チームラボ 広島城 光の祭」の様子。
夜の広島城が、大人も子供も楽しめる空間に大変身!
※動画には天守閣から撮影した俯瞰映像が含まれていますが、天守閣の開館時間は通常通り。天守閣閉館後のイベントとなるため立ち入りはできません。
広島城の歴史と融合、触れて感じる光のアート作品
「チームラボ 広島城 光の祭」は、チームラボが取り組んできたアートプロジェクト「Digitized City(街が街のままアートになる)」によって
街を実質的に変えることなく、非物質的であるデジタルテクノロジーによってアート作品にしてしまうというチームラボならではのコンセプトで行われます。
1589年に築城された平城の一つ、広島城がチームラボの魔法で “人の存在によって変化するインタラクティブ(※)な光のアート空間” に変身!
※インタラクティブ…ここでは「動く」「タッチする」など人の行動によって光や映像が動く意味で使用
城跡にある “呼応する、たちつづけるものたちと木々” 等のたくさんの卵型オブジェは、触ったり、押して倒す事でライトの色が変化する仕組み。
一つが変化すると、その光は周りの卵型オブジェに伝染し放射状に広がっていきます。
やがてその光は天守閣を照らす光にも伝わっていく。普段は見られない、様々な色に変化する広島城天守閣が見られます。
“立ち続ける物体(卵型の光のオブジェ)” は大小さまざまあり、
人の背丈よりも高いものもあり、密集しているのでこの間に入っていくこともできる
水辺に浮かんでいるものもあり、
水面に反射した光のアートも楽しめます。
石垣に「書道」を立体的に表現、鯉も出現
石垣に映し出されるのは、墨を付けた筆の動きを立体的に表現したという「石垣の空書と鯉 反転無分別 - 広島城跡」。
文字や絵が描かれるというわけではありませんが、筆のはらい・ハネなどに反応し鯉が出現するなど不思議な空間に。また、様々な色に照らされる天守閣をバックに楽しめます。
自作アートに愛着が沸く「お絵かき武将たち」
さらに、年齢を問わず観客を盛り上げていたのが「お絵かき武将たち」。
広島にゆかりのある歴史上の武将などのイラスト(ぬり絵)が用意されているので、クレヨンで自由に色付けして完成させます。
これをスキャンしてもらうと、草原に見立てた壁に自分の作品が立体アートとなって入りこみ、自由に動き始めます。
毛利元就は“三本の矢” を折ろうとする仕草など、その人物にまつわるアクションを起こします。また、作品にタッチするとその人物の名言が吹き出しで現れるなど細かな演出まで。
自由に塗れるので、カープユニ風の武将を作ってもOK!
「お絵かき武将たち」には定期的に、絵の中の武将たちの“ダンスタイム” もある。甲冑や着物姿でブレイクダンスを踊る意外さにクスっとなる一コマも
歴史に詳しくなくても、自分が描いた愛着のあるキャラクター(作品)がとった行動や残した名言に触れることで新たに興味が湧いてくる。
その土地の史跡・名所を変える事なく、在るがままに魅せ方を変え、時代を感じながら触れあうキッカケを与えてくれるこのイベント。
観光客はもちろんのこと、地元民にも広島城の新しい一面に出会うことができそうです。
RCCテレビ60年「チームラボ 広島城 光の祭」(特別協賛:株式会社マリモ)は2019年2月8日~4月7日開催です。
チームラボ 広島城 光の祭 | |
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会場 | 広島城 |
日程 | 2019/2/8(金) ~ 2019/4/7(日) |
時間 | 18:30~21:30まで(最終入場は21:00) |
チケット | 大人(16歳以上)1000円/小人(中学生以下)700円/6歳以下は無料 チケット売り場・入場口はRCC本社横、広島城 裏御門跡付近 |
備考 | 小雨決行、悪天候等の理由により中止する可能性あり。6歳以下は無料。 |
関連 | 広島県イベント情報 / 広島のエンタメ情報 |
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