三菱重工 江波工場で、プロジェクションマッピングがスタート!9月末まで
三菱重工の江波工場にて、7月1日からプロジェクションマッピングがスタート。三菱重工の江波工場では、航空機の部品を作ったり組立を行っており、工場の壁を使って飛行機が飛び立っていくプロジェクションマッピングを投影する
三菱重工の江波工場(広島市中区江波沖町)にて、7月1日からプロジェクションマッピングがスタートする。
三菱重工の江波工場では航空機の部品を造ったり組立を行っている。プロジェクションマッピングでは工場の壁を使って、三菱重工が造った飛行機が飛び立っていく3Dアニメーションを投影する。
海から見た、江波工場のプロジェクションマッピングの様子
広島市では2010年から、県内外からの観光誘致の為に社会実験として広島湾ナイトクルージングを行っていますが、
三菱重工はこのナイトクルージングの趣旨に賛同し、乗船客から広島の綺麗な夜景が見えるよう、三菱の工場夜景が浮かび上がるライトアップを行っていました。
今回のプロジェクションマッピングも、この企画の1つ。
プロジェクションマッピング、航空機は江波工場を離陸し向かう先は…
クルーズ客船・銀河のナイトクルージングを3年間実施してきた結果、観光客の滞在時間や宿泊増加に効果があったことから、広島の観光事業をさらに盛り上げて行こうと、今回のプロジェクションマッピングが企画されたのだとか。
クルーズ客船 銀河からプロジェクションマッピングが見れる!
引き続き、江波工場のライトアップも行われ、これに追加で2014年はプロジェクションマッピングでアニメーションが投影される。
プロジェクションマッピングが投影されるのは、2014年7月1日から9月末まで毎日で、三菱重工 江波工場から飛び立つ航空機が、空の旅をする約3分のストーリーになっている。
プロジェクションマッピングの映像は、19時30分から21時30分の2時間、繰り返し工場の壁に投影されるとのこと。
残念ながら、プロジェクションマッピングを陸から見ることは出来ないとのことですが、これをキッカケに夜の広島観光をクルーズ船で味わってみるのも、いいかもしれません。
銀河のナイトクルージングでは、広島の景色を海から眺めながら食事を楽しんだり、宮島の前ではデッキに出て風を感じながら、綺麗な夕焼けを見ることが出来ます。観音の辺りまで戻ってくると、工場と広島市内の夜景も見られます。
客船からプロジェクションマッピングを見るという新しい観光スタイルではないでしょうか。三菱重工の工場からどんな3Dアニメーションが見られるのか?気になる方は、銀河に乗って確かめよう。
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