公開:2014/09/21 伊藤 みさ │更新:2014/09/21
健康科学館、身体の中に入り込んだような遊びと学びの館
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- 広島市 中区 スポット 観光
広島市健康づくりセンターの5階にある、健康科学館。お堅いところなのかと思ったら意外と遊べる館でした。雨の日に、体験型の学びスポットへお出かけはいかが?
広島市健康づくりセンターの5階にある、健康科学館。ここは、人間のからだのしくみを身を持って知ることや映像などの資料が揃っているところ。
健康科学館の説明だけ聞くと、お堅く感じるかもしれませんが「へぇ~」と「ビックリ」が詰まったスポット。
自分が小さくなって身体の中に入り込んだような感覚で、他の施設とは異なる体験を。
それでは健康科学館展示ゾーンへと入っていきましょう。
教科書で学ぶより、記憶に残るまなび
まずは不思議なトンネルを通って展示ゾーンへ。ここを通って、「こびと」になり体内に入っていくイメージでしょうか。
するといきなり「心臓」ゾーン。心臓の働きや血管のしくみなどが模型で作られている。
“人間の血管の長さはどれくらい?” “人間の血液の量はどれくらい?” など、思いもよらないQ&Aのパネルがけっこうおもしろいのでじっくり読みながら進むとよさそう。
次は「脳」ゾーン。大きな脳の模型にはテレビが埋め込まれていて、映像で学べる。ちょっと怖い。
「耳・目・鼻」の部位ゾーンでは、耳で収集した音はどのようにして伝達されるのか?鼻の中はどのようになっているのか?下からのぞいたりもできる。
それぞれのパーツがどのように働くかが見られる。
目にうつった情報が、脳に伝達される様子も
鼻の穴は、下からのぞくことも。
この他、胃腸の中に入り込んで表面の複雑な凸凹感を見てみたり
腸(の模型)をひっぱりだして長さを確かめたり、歯について学んだり。
リアルな重さを体験できる赤ちゃんの人形。少々不気味でしたが、教科書で学ぶよりも記憶に残りそうな感じ。
展示フロアの空いたスペースには、3Dアートやボードゲームの貸し出しスポットも作られている。
最後は血圧計や反射神経測定ゲームなど、遊べるゾーンもあるのでこどもたちは特にここが楽しいかもしれません。
普段は目にすることができない「身体の中」を体験してみては。
名称 | 健康科学館 |
---|---|
住所 | 広島市中区千田町三丁目8番6号 |
休館日 | 毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始 |
時間 | 9時から17時まで(入館は16時半まで) |
料金 | 大人370円/小人(65歳以上の大人も)180円 |
備考 | 健康科学館/広島市健康づくりセンター |
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