公開:2022/04/12 伊藤 みさ │更新:2022/04/12
旧広島市民球場の跡地、2023年に都心公園へ!商業施設・大屋根付イベント広場など
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旧広島市民球場跡地は2022年4月から整備工事へ。飲食店など商業施設を含む都心公園が2023年3月末より供用開始予定で準備が進められます。完成予想図などで憩いの空間をイメージ!
旧広島市民球場跡地が「NEW HIROSHIMA GATEPARK」をテーマとした市民公園へ!
NTT都市開発は、旧広島市民球場跡地整備等事業の工事に着手すると発表。いよいよ、旧市民球場跡地が新たな空間へと生まれ変わります。
イベント開催時のイメージ
園内位置図。旧市民球場(赤塗りつぶし部分)は広島市中央公園の一部
広島市は、民間事業者のノウハウを最大限活用し誰もが訪れてみたいと感じる広島の「顔」となる都心の新たなにぎわい拠点の創出に取り組んでおり、旧広島市民球場跡地の整備・管理運営を行う事業者を公募。
NTT都市開発を代表法人に、大成建設株式会社中国支店・株式会社中国新聞社・株式会社広島バスセンター・広島電鉄株式会社などから構成されるグループが事業者として選ばれています。
このグループが示した整備計画は、多様なイベントが開催できる「イベント広場」を中心に、8棟の商業施設や大屋根などを有するオープンスペース。また、原爆ドーム(平和公園)と中央公園を繋ぐ平和の象徴をイメージした通り “ピースプロムナード” も。
旧市民球場跡地は広島市の中心部、原爆ドーム(世界遺産)も隣接する土地でありながら広大な敷地で開放感のある場所。(広島市中央公園の一部)
地元民も思い入れの強いこの場所が、様々な意味やメッセージを持たせた都心公園へと生まれ変わります。
旧市民球場の輪郭を感じながら、憩いの場・賑わいの場へ
平和記念公園から南北軸を繋ぐ「ピースプロムナード」からは、原爆ドームも見える。また、園内に配される植栽や工作物では旧広島市民球場の輪郭を継承。
画像左:計画敷地上空から見たイメージ / 画像右:ピースプロムナードのイメージ
広場を囲うように点在させるという商業施設(物販・飲食・サービス店舗など)は、地上1階および2階建て。
公園内側から見た店舗外観イメージ
1000人以上の集客イベントを年間90日以上開催を目指すという広場では、従来開催されていたイベントのほか、新規イベントの誘致・市民の「やりたい」を実現する。
このほか、国内外・老若男女問わず多様な人々が集い、思い思いの時間を過ごせる空間づくりが行われる予定。
計画敷地を含む中央公園全体鳥瞰イメージ
共用開始は2023年3月末の予定。なお、工事の開始に伴いこのエリアは立ち入り禁止となります。
公園内閉鎖区域
また、周辺遠路も一部通り抜けができなくなるためご注意ください。
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