尾道 ネコノテパン工場、猫の額ほどの小さなパン屋さん
尾道のパン屋さん ネコノテパン工場。尾道の坂・階段をブラリのんびりと歩く観光の時に、フラリと寄りたい レトロで小さなお店です。
ネコノテパン工場は、尾道市の坂道をずっとのぼっていった路地裏にひっそりとたたずむパン屋さん。猫の細道、福石猫など、坂と階段と猫の町・尾道らしいネーミングのお店です。
工場という名から連想すると大きなお店を想像してしまいますが、実際はちょっと驚くほどに小さなお店でした。この地に残る古い民家を改装してパン屋にしており、「玄関先を売り場にした」という感じ。
まるでネコの額のようなスペースにパンが陳列されています。筆者がこれまで見てきたどのパン屋さんより小さな小さなお店でした。
ネコノテパン工場の人気メニューはビスコッティから、日替わりパンまで
店内は1人入れば他の人は立ち入ることが出来ない狭小スペース。そのためか、店の前には順番待ちのイスが置かれています。
(目線には入ってこないが、足元でドリンクも販売されている)
この時店頭に並んでいた商品はおよそ15種類で、メロンパンやクイニーアマン、クリームパン、キイチゴアンパンなど、こぶし大くらいのこぶりなものが揃っていました。
中でもイタリアの焼き菓子(固焼きビスケット)・ビスコッティは種類が豊富で、クランベリー・抹茶・アンズ・ココアオレンジ・バナナミント・コーヒーココナッツ…といろいろ。大きいサイズは600円、小さな3つ入りは120円となっていました。
今回はコーヒーココナッツをいただいてみましたが、ココナッツの他にコーヒー豆らしきものも沢山入っていてちょっぴりビター。ティータイムのお供になりそうでいろいろな味を試してみたくなりました。
この他、ベーシックなメロンパンに、意外としっとり系だったかぼちゃのクイニーアマン、麦の穂を象ったベーコンエピなどをチョイス。
給食の配膳に使われるようなレトロなトレイにのせて小窓からお会計。
店の奥では静かにパン作りがおこなわれていました。
ちなみに店の外にかかっているガーランド(三角の小さな旗)はちょっと色褪せてしまっていますが、ノスタルジックさが出るのか尾道らしい風景としてCMのロケにも使われていました。
(坂を上って行って、この看板が見えたらもうすぐです)
ネコノテパン工場 | |
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住所 | 広島県尾道市東土堂町7-7 |
営業時間 | 10時から夕暮れまで |
定休日 | 火・水曜日 |
問合せ | 050-6864-4987 |
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