公開:2019/12/11 伊藤 みさ │更新:2019/12/12
向島 ウシオチョコラトル、山の上のチョコレート工場でのんびりカフェ
- タイトルとURLをコピー
- 尾道市 グルメ
尾道市の沖に浮かぶ向島。ここの山の中腹にはオシャレで、イチ早く広島で「Bean to Bar(ビーントゥバー)」をはじめたチョコレート工場 ウシオチョコラトルがある。カフェ利用も可能
ウシオチョコラトル(USHIO CHOCOLATL)は、広島県尾道市向島の立花海岸 を望む山中にあるチョコレート工場。
2017年頃からチョコレートの“新潮流” としてよくメディアでも目にしたり聞くようになった「Bean to Bar(ビーントゥバー)」。
カカオ豆からチョコレート(バー)になるまで一貫して製造を行うことをそう呼びますが、ウシオチョコラトルは自ら世界中のカカオ農園から直接豆を仕入れることからチョコレートづくりをはじめるチョコレート工場。
「ウシオチョコラトル」のオープンは2014年11月で、広島でいち早く“Bean to Bar”をはじめたお店ということになります。
カカオの香りに包まれ、瀬戸内を眺めながらカフェ
ウシオチョコラトルではチョコレートづくり・販売のほか、カフェスペースでドリンクやアイス・ケーキなどをいただくこともできます。
向島の南側エリアにある山に車でゆっくりとのぼっていくと(離合の難しい場所もあるため運転にご注意)中腹あたりにふと現れる「立花自然活用村」の建物。この2階にウシオチョコラトルがあります。
筆者が訪れた日はとある晴れた日曜日の昼下がり。店内にはチョコレートを買い求める人の姿がズラリ。カフェスペースもいっぱいです。
イートインではチョコケーキやみかんジュース、ホットチョコレートなどがいただけます。
トロっとした飲み口のホットチョコレートは濃い味わいだけど甘すぎない一品。小さな紙カップでの提供に少し拍子抜けしましたが、飲み進めていくとちょうどいいサイズ。ゆっくりと味わいながらいただきたい。
瀬戸内海や因島、その奥に広がる風景を眺めながらプチ休憩を。
ショーケースに並ぶ6角形のタブレットチョコレートには「ハイチ」「ガーナ」などカカオ豆の産地の名前がついたチョコレートのほか
「コーヒーブレンド」「尾道ブレンド」「倉敷薄荷ブレンド」などカカオ豆+砂糖だけでなくフレーバーや異なる素材を合わせたブレンドチョコも販売されていました。
1枚800円前後という価格ですが、店頭に試食もあるのでちょっとずつ食べ比べてお好みのものを見つけるとよさそう。
パッケージのイラストはそれぞれ異なる作家さんが手掛けているのだそうで、チョコレートと共にそれぞれの個性が光ります。
ウシオチョコラトルが2018年に広島空港に新たに出店したfoo CHOCOLATERS(フーチョコレーターズ)で製造されたチョコレートも一部取り扱われていますよ。
薄荷液が加えられたタイプ。爽やかな香り
フーチョコレーターズの商品。こちらはグァテマラ産のホワイトチョコレートでした
USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル) | |
---|---|
住所 | 広島県尾道市向島町立花2200 立花自然活用村2階 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | 火・水曜日 |
問合せ | 0848-36-6408 |
駐車場 | 建物の表と裏にあり(無料) |
関連 | 広島のカフェ特集 / 広島スイーツ |
周辺 | 尾道市グルメ / 尾道市スポット / 周辺おでかけマップ |
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 集え日本酒LOVER!おのみち日本酒祭、総勢19蔵参加 銘酒飲み比べ放題
- 資さんうどん、広島・尾道に初出店!北九州出身のアノ人もきっと大喜び
- 尾道の怪獣レモン、東ハトとコラボ!6倍デカい「怪獣サイズ」のキャラメルコーンなど
- ツールドフランス公認カフェ、東京・大阪・広島に限定オープン
- ブランジュリーアミー尾道店、朝7時からイートインOKのパン屋さん・夜は自販機で買える!
- 因島のカレー屋 ルリヲン、あいがけなど1皿でいろんな味が楽しめるインドカレー