公開:2014/09/08 伊藤 みさ │更新:2014/09/08
勝原白貫堂、老舗和菓子のお店で優雅なお茶タイム
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- 山県郡 グルメ
壬生饅頭を看板商品とする、老舗和菓子店 勝原白貫堂(かつはら はっかんどう)に和洋折衷の喫茶スペースがありました。ちょっと優雅な気持ちでお茶をのみたい時に。
壬生饅頭を看板商品とする、老舗和菓子店 勝原白貫堂(かつはら はっかんどう)。昔の面影残る山県郡北広島町の小さな商店街に新しい建物ができていました。
のれんをくぐり ガラスの扉を開けて店内に入ると、木目のきれいなテーブルが2席。喫茶スペースは広くはありませんが、テーブルは大きいため狭さを感じさせないつくりになっています。
新しいお店、という雰囲気ですが その中に「壬生饅頭」と書かれた重厚な看板と、赤い傘が広げられて和洋折衷という感じ。
コーヒーや煎茶・玉露と共に自慢の壬生饅頭(140円)、薯蕷饅頭(145円)、泡雪(160円)、季節の甘味(この時はあんみつ、宇治金時でした)が頂けます。
器にもこだわった、喫茶スペース
今回 勝原白貫堂(かつはらはっかんどう)の喫茶スペースで頂いたのは壬生饅頭と泡雪、宇治金時(480円)。
宇治金時には「抹茶蜜」が使用されているそうで氷からほのかにお茶の香りがします。舌触り滑らかなこしあんと大粒の小豆が両方楽しめるかき氷。
泡雪や壬生饅頭の素朴な味わいで、季節感のある器や美しい茶器にも目を奪われました。(お茶は玉露を頂きました)
特にこの淡いピンク色の器が素敵だと話していると、「これは萩焼であること」「お若い作家さんが作られている」などを教えてくださり、ホームページをプリントアウトまでしてくださいました。
この他、コースターや冷たいお茶のグラスなど細かいところにまでこだわっている感じがして、贅沢な気分に。
店内では鉄瓶にお湯を沸かしていたり、グランドピアノからは自動で音楽が流れてきたり…と、田舎町の一角であることを忘れるような店内。
新しいものと古いもの、和と洋…などいろいろな要素が組み合わされたお店。 “北広島に伝わる味” をちょっと優雅な空間であじわえる、そんな場所でした。
店名 | 勝原白貫堂 |
---|---|
住所 | 広島県山県郡北広島町壬生243番地5 |
電話 | 0826-72-2053 |
営業時間 | 10時から17時30分 |
定休日 | 水曜日・第一・第三日曜日 |
備考 | 勝原白貫堂 ホームページ |
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