公開:2014/12/19 伊藤 みさ │更新:2021/10/10
祇園坊柿の チョコちゃん、おばあちゃん発の新名物土産
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- 山県郡 グルメ
平均年齢80歳のおばあちゃんが作っている、という安芸太田町(広島県山県郡)の新名物、チョコちゃん。高級干し柿で知られる祇園坊柿を使った手作りスイーツを試食してみました。
安芸太田町(広島県山県郡)で盛んに生産されている祇園坊柿から、新しい名物土産が誕生しました。その名も、「チョコちゃん(540円)」。
祇園坊柿といえば高級干し柿や 平安堂梅坪の羊羹「祇園坊」に使用されることで知られていますが、チョコちゃんは干し柿にホワイトチョコが付いたスティック状のおやつ。
洋菓子店ではよく、砂糖漬けにしたレモンピールやオレンジの輪切りにチョコがついたもの(オランジェット)を目にしますが「和」の趣漂う干し柿とチョコの組み合わせが新しい感じ。
以前テレビで紹介されて注目が集まり、手作りのため生産が間に合わず販売休止となっていましたが 生産態勢を強化・準備期間を経て2014年12月1日より再販開始となりました。
素朴な味わいの干し柿にチョコがマッチ
チョコちゃんは祇園坊柿の干し柿の先にホワイトチョコがついていて、自然な甘さとチョコの甘さが一緒に味わえる。チョコ好きとしてはチョコがもう少しほしい所ではありますが、安芸太田町の自然や町の雰囲気を思わせる、素朴でどこか懐かしい一品です。
(ほんのり香る抹茶チョコもあり)
ここ数年でスポットライトがあたりはじめたチョコちゃんですが、元々は「何もない」と言われる地元に名物を作りたい!という、平均年齢80歳オーバーのおばあちゃんたちのアツい想いで10年以上前に誕生したもの。
「モンドセレクション銅賞」をきっかけに周囲のバックアップ(監修・パッケージデザイン)を受けて、安芸太田町の新名物となりつつあります。
(パッケージは3種類、写真中央・右後ろの2つがホワイトチョコ味)
祇園坊柿を収穫、乾燥機に数日かけ、2~3週間の天日干しでやっと干し柿に。手間暇のかかった商品ですが生産態勢を強化し、道の駅 来夢とごうち の他町内各所でも販売予定です(百姓屋売店、きっちんたまがわ)。
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