大島神社(三原市)
大島神社(三原市)はかつて、三原に浮かぶ島・大島に建てられていた稲荷神社。埋め立てを行い島を繋いで作った三原城の築城後、大島にあった稲荷神が現在の場所に移設されました。
大島神社は、広島県三原市にある稲荷神社。
三原城は大島と小島を繋いで作られましたが、大島にかつて祀られていた稲荷神社を、三原城の築城後に城の守護神として祀っていた「厳島神」と合祀して、現在の大島神社の地に移されました。
三原駅の北西で山の麓に建つ大島神社には、石階段の長い参道があり、毎年3月のひなまつりイベントでは石のお雛様が飾り付けられます。2020年11月には、この石段に連立鳥居を設置。華やかさを増しています。
以前の大島神社
以下は、連立鳥居の設置前の大島神社の様子。
かつて「小島」に建てられていた小島稲荷や隆景の崇拝していた久井稲荷も、境内の西隅に祀られています。
大島神社の鳥居は、麓に1基、石段に3基、境内には駐車場入口の鳥居や石鳥居を含めて4基、合計で8基の鳥居がありました。
大島神社の「おひなまつり」
三原のひな祭りイベント「みはら彩るまち歩き おひなまつり」では、石のお雛様が三原駅周辺の神社やお寺の石段に飾り付けられ華やぎます。
階段入り口
おひなまつり開催時
特に大島神社の参道にある石段は長いため、見応えあり。
大島神社に新設された、連立鳥居
2020年11月に、大島神社の石段に連立鳥居を設置。
三原駅を行き来する新幹線から北西を見上げると、山裾には赤い連立鳥居がチラチラと顔を見せており、かなりの存在感を放っています。
もともとあった鳥居も色鮮やかに生まれ変わりました。
駐車場入口の鳥居も綺麗に
もともと石段には3基しかなかった鳥居が59基ほど増えて合計62基に。全体では鳥居の数は67基となりました。
大島神社(三原市)施設概要
住所 | 広島県三原市本町3丁目6-12 |
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駐車場 | 来客用は無し |
電話番号 | 【三原観光協会】0848-67-5877 |
アクセス | 三原駅から徒歩約15分 |
トイレ | 無し |
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備考 | 周辺おでかけマップ/周辺グルメ/周辺スポット |
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