西方寺・普明閣
広島県竹原市の景観シンボル的存在の西方寺(さいほうじ)・普明閣(ふめいかく)。高台に建ち街を一望できる。竹原市の町並み保存地区を訪れるなら、あわせて立ち寄りたいスポット。
広島県竹原市の観光スポット「町並み保存地区」の中央から、石段で上がったところに建てられている浄土宗のお寺・西方寺(さいほうじ)。
西方寺の普明閣(ふめいかく)
その境内には、清水寺の舞台を模して造られた普明閣(ふめいかく)が建てられています。
普明閣(ふめいかく)
昔ながらの街並みを残す広島県竹原市の町並み保存地区で、街のシンボル的建築物になっている普明閣(ふめいかく)は、西方寺本堂横の高台にある建物で、1758年に建造されたもの。
普明閣は、本瓦葺の二重屋根・舞台作りで、京都の清水寺を模して建立されたと言われています。
高台に建っているため、気持ちのいい眺めが広がる眺望スポットでもあり、
竹原の街を一望できます。町並み保存地区を訪れる方には、あわせて立寄って欲しいスポットです。
西方寺(さいほうじ)
普明閣が建てられている西方寺へは、町並み保存地区の中央にある石階段をのぼっていきます。
階段をのぼりきった正面に建っているのが、西方寺(さいほうじ)。
西方寺本堂
境内には、本堂、鐘楼、庫裡、法界地蔵堂、山門や普明閣のほか、守護堂も。
鐘楼
西方寺の地にはかつて妙法寺があり、守護堂にはその頃の本尊「木造十一面観音立像」が再建し祀られています。木造十一面観音立像は、広島県の重要文化財。
守護堂
境内の周りには、お城を思わせるような城郭や石垣があります。
西方寺の階段下に広がる「町並み保存地区」は、貴重な文化遺産。
日本の伝統的な商家が残されているこれらの建物は個人所有の家々で成り立っており、現在もこの町並みで生活をされています。
西方寺・普明閣 概要
名称 | 西方寺(さいほうじ)・普明閣(ふめいかく) |
---|---|
住所 | 広島県竹原市本町3-10-44 |
駐車場 | 道の駅たけはら(48台)/新町市営駐車場(47台)/榎町市営駐車場(20台) |
電話番号 | 0846-22-7745(竹原市産業振興課) |
アクセス | JR呉線竹原駅より徒歩で約15分。 |
関連 | 広島県の神社・お寺・お城など |
周辺 | 竹原市グルメ / 竹原市スポット / 周辺おでかけマップ |
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