大平山公園（呉市）

大平山公園（呉市）

大平山公園は、広島県呉市の下蒲刈島・大平山の山頂にある公園。とびしま海道を眺められる山頂には、戦時中の砲台跡も。春には山頂周辺に桜が咲き地元のお花見スポットでもある。

大平山公園は、とびしま海道・下蒲刈島（広島県呉市）にある大平山の山頂につくられた公園。

大平山公園には遊具などは無く、ベンチや東屋・大きな広場・トイレのみのシンプルな公園。

園内には立派なテニスコートがありましたが、現在は使用禁止となっており閉鎖されています。

大平山公園の様子

麓にある「大津泊公園」の駐車場から大平山へのハイキングコースがあり、およそ1時間30分ほどで登れます。山頂までは車道が通っているため、車で山頂まで上がることもできます。

山頂に近づくにつれ「もうちいとじゃけん」などの広島弁のメッセージが添えられた案内板が、所々に設置されています。

大平山公園から見える風景の看板

大平山は下蒲刈島の最高峰275ｍの山。山頂からは天候の良い日なら四国の松山市まで一望できます。北側には小さく安芸灘大橋が見え、東側には眼下に蒲刈大橋、その奥へとつづくとびしま海道の島々の輪郭なども。

休憩場所

広場を囲むように桜の木が植えられており、春には地元の人で賑わうお花見スポットになります。

トイレ

トイレを中心に、南側に公園、北側に砲台跡があり、トイレの壁面には歴史についての案内板もあり。

大平山山頂にある、砲台跡

トイレから少し北に上がっていくと、砲台跡があります。現在、砲台の姿はなく現地には案内板が設置されています。

砲台跡地の看板

砲台跡のそばに東屋も

砲台跡のそばは現在、木が茂っているため眺望できる視界は狭くなっています。

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