広島カープ 福井がプロ入り初完投勝利 「貯金を作りたい」
広島カープ 福井投手は、8月25日にマツダスタジアムで行われた横浜戦で、プロ入り初関東勝利を挙げました。福井投手は「今日は自分の中では最後のつもりだった。下手な投球をしたら(もう次は)ないな、と思って強い気持ちで臨みました」
広島カープ 福井投手は、8月25日にマツダスタジアムで行われた
横浜戦で、プロ入り初完投勝利を挙げました。
前回、前々回の登板が散々な内容だった福井投手。
「今日は自分の中では最後のつもりだった。下手な投球をしたら
(もう次は)ないな、と思って強い気持ちで臨みました」 と、
ヒーローインタビューでコメントし、
少しホッとしたような充実した表情でファンに手を振りました。
11-1 で横浜に圧勝したカープは、1失点で抑えた福井を打撃で応援。
1回裏に丸、赤松、倉のタイムリーヒットで4点を先制した後、
2回に丸のヒット、赤松のタイムリーで2点を追加、
6回に再び丸がタイムリー2ベースヒットでさらに2点を追加すると
8回には栗原がダメ押しタイムリーを放った。
最終的には、11-1 という大差を付け、圧勝という結果で
福井のプロ入り初完投勝利を飾りました。
ルーキーの完投勝利は、黒田・沢崎以来の14年ぶり
「最近ずっと中継ぎの人に迷惑を掛けていたので、最低7回、
できれば完投したいと思って投げました。」
そう語り背水の陣で挑んだ福井投手は、6打点1失点、108球の力投。
ルーキーとしては、巨人の沢村に並ぶ最多の6勝目となる。
新人王候補の期待も膨らむ福井投手は
「まだまだ。掴めたとは言えない、日々勉強です。
貯金をつくりたいですね」 とコメントするも、
野村監督は 「力まずテンポよく、自分のタイミングで投げていた。
次にまた期待したい」 と、次回登板で黒田超えを期待。
また、栗原も本試合で放ったヒットで1000安打まであと1つとなり
バットが火を噴いた丸は、1人で6打点を挙げた。
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