広島カープ 地元優勝ならず…!甲子園で胴上げか
広島カープの優勝がかかった2017年9月16日。広島では、マツダスタジアムに入りきれないファンが外から応援、本通りなど様々な場所からも熱い声援がおくられました。
2017年9月16日、広島東洋カープは優勝マジック1で迎えた地元で、東京ヤクルトスワローズと対戦。
本通りで優勝のときを見守るファンたち
勝てば優勝が決まるという試合、地元優勝の瞬間を目にしようと今期最多の入場者数でマツダスタジアムは真っ赤に染まりました。
雨天中止の可能性もよぎる中、予定開始時刻より30分遅れてゲームスタート。4回までに新井選手のHRなどで4点を奪うがヤクルトの猛追により8回の表で逆転される。
球場に入りきれないファンが、外から声援を送った
ゲーム後半は雨も上がり、打線は最後まで粘ったもののカープの逆転劇は見られず5-4で敗れました。
17日もマツダスタジアムでのヤクルト戦が予定されていましたが、台風接近のために中止が発表され地元優勝はお預け。次の試合は18日の甲子園で阪神戦となります。
マツダスタジアムの外からも優勝を願い見守るファンたち
16日、マツダスタジアムの外にはチケットを持ってないファンたちが“少しでも近くで応援・優勝の喜びを分かち合いたい” と集まり、球場外からグッズショップの前・壁面に設置されている小さなモニターで中継をのぞき込みながら応援しました。
ラジオ中継やワンセグで見守る姿も。
球場内の声援は外まで大きく響き渡り、球場の外で見守るファンにも試合の緊迫感が伝わってきます。
広島本通り商店街でも、カープの応援歌が響く
広島市中区の本通り商店街でも広島ファンが大勢集まり、中継が見られる店には人だかりができるほど。
本通りでは、シダックス店内にある小さなテレビの画面をお店の外から見ながら応援する人々の姿も。以下の動画はその様子。
試合終盤になるにつれて人が多くなり、カープの攻撃時にはどこからともなく応援歌が響き渡りました。残念ながら優勝はお預けとなりましたが、カープが広島人を突き動かすチカラは物凄いものがあると実感できる風景でした。
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