伝統的七夕でライトダウン、東広島で「星を見る会2016」開催
望遠鏡で星空観測も楽しめる「ライトダウンin東広島2016 星を見る会」が7月30日に開催されます。定員は先着500名で、参加は無料。
“伝統的七夕の夜におうちの電気を消して星を見よう” というテーマで星空観賞を行うイベント「ライトダウンin東広島2016 星を見る会」が、2016年7月31日に東広島市の西条小学校(東広島市西条中央2-15-1)にて開催されます。
画像はイメージです
このイベントは、国立天文台主導ではじまった「伝統的七夕ライトダウンキャンペーン」の趣旨に沿って、2012年から東広島市で開催されているイベント。
太陰太陽暦にもとづく七夕を「伝統的七夕」と呼び、現在の暦でいう七夕(7月7日)は梅雨の最中で星がなかなか見られないことから、国立天文台は 元々七夕行事が行われてきた伝統的七夕に、街の灯りをけして星空に目を向けようと2011年から呼びかけています。
2016年の「伝統的七夕」は8月9日。広島に限らず、この日の近くでライトダウンキャンペーンを開催するところが多いようです。
最近は、過度な照明の使用により天体観測がしにくい上に、生態系やエネルギー資源への影響が出る公害・光害(ひかりがい)も引き起こしているといいます。東広島のイベントでは、そういった現状をクイズ大会で楽しく学ぶことができるほか、大道芸ステージやお楽しみ抽選会も実施。
そして20時頃に参加者みんなで校庭へ移動し、ライトダウン・星空観賞を行う。会場では広島天文協会や広島大学天文学研究会(天文サークル)の協力で、望遠鏡を使った土星やおりひめ星の観望を行います。当日のプログラムは以下の通り。
18時30分~ 開場(体育館)
19時30分~ 開会挨拶/大道芸ステージ/星と光害のクイズ大会/お楽しみ抽選会
20時15分~ 校庭へ移動
20時30分~ ライトダウン(星空観賞、望遠鏡を使った土星・おりひめ星の観望)
21時30分 終了
参加は無料・自由で、定員は先着500名。なお、駐車場の用意は無いとのこと。
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