公開:2013/07/05 Mika Itoh │更新:2021/10/13
呉市 大崎下島(御手洗)のマンホール
CMや映画の舞台にもなる広島県呉市の御手洗(みたらい)。足元を見てみると、絵になる街並みや高灯籠などが、デザインマンホールにも描かれています。
広島県呉市にある島、大崎下島の御手洗(みたらい)にあるデザインマンホール。御手洗といえば、映画「ももへの手紙」の舞台にもなった風景がある島。この町のシンボル的存在の高燈籠(たかどうろう)が、可愛くマンホールに描かれていました。
マンホールに描かれている高灯篭のある場所は、江戸時代の頃は船乗りたちが潮待ち・風待ちをする港町だったため、宿や遊郭があって賑わっていた場所。今もその面影が残っていて、レトロな町並みがとてもいい雰囲気を醸し出しています。
そんな町並みに合わせてか、マンホールも御手洗の風景が描かれているものが多い。消火栓も御手洗の町並みが描かれていて、
電話やCATVのマンホールは、デザインは一緒で縁なしの以下のようなもの、
また、空気弁のマンホールも、デザインは同じで青い縁となっていました。
町並みの雰囲気を壊さないように、マンホールのデザインも工夫されているんですね。
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