ゲタリンピック 2011開催!特産の下駄が主役、松永のお祭り
広島県福山市 松永町で毎年行われているイベント、ゲタリンピック。2011年は18回目を迎えるという恒例のお祭りです。松永の ゲタリンピック、ゲタさばり などの 画像や 動画はこちらから。
広島県福山市 松永町で毎年行われているイベント、ゲタリンピック。下駄の生産・日本一を誇る福山市松永で、ゲタをテーマにした競技などが行われる恒例のお祭りです。
松永特産の ゲタを始め、畳などを使うユニークな競技が行われるのが、ゲタリンピックの特徴ですが そのフィナーレとなる競技が「巨大ゲタさばり」。
※「さばり」とは、備後弁で 引っ張る という意味。
その名の通り、巨大なゲタを乗せたソリ(総重量はおよそ1.3トン)を30秒間で2回ずつ引っ張って動いた距離を競う「ゲタさばり」。この競技で使われる巨大なゲタの大きさも、日本一なのだとか。
スタートの合図がかかると、いよいよ力自慢の男たちの戦いが始まります。
下駄使った競技、その他イベントステージなども
まずは巨大げたさばりの様子を動画でご覧ください▼
ゲタリンピック 2011 福山市松永にて下駄のお祭り 動画
観客側からすれば、「30秒」という競技時間は短いように感じられますが、 競技者としてはかなりキツいようで「重かったぁぁ!」と息をきらしながらコメントする姿も。
フォークリフトを使ってスタート地点に巨大ゲタを戻す様子からも、その重さが伺えます。
JR松永駅前のメインストリートをホコ天(歩行者天国)にして行う ゲタリンピック。これら競技種目の他に、ステージイベントや下駄の販売、地元飲食店の出店(焼きそば・焼き鳥・かき氷など)がありました。
広島県・福山出身のアーティストが中心に呼ばれていたようで、地元の観客たちからの温かい眼差しが印象的でした。
会場あちこちでみかける、ゲタリンピック実行委員会Tシャツ▼
Tシャツに描かれているのはイメージキャラクターの カランくんです。
台風の影響から、雨が降るのでは?と心配されたこの日でしたが、晴れ間ものぞき、暑い熱い一日になりました。
ちなみに、映画「座頭市」の中に出てくる下駄タップ、あれがとてもカッコ良かったんですが、ゲタリンピックの中でこんな演目が追加されたら、もっと盛り上がりそうだなぁなんて感じました。
今後に期待!です。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- 夜の動物園、福山市で8月の土曜日に開催
- 新旧バットマン、フタバに登場「福山フタバの夏祭り」キッチンカーも登場
- 天満屋福山店に「フライングタイガー」オープン、北欧の人気雑貨店が期間限定で
- みろくの里 2022、プールエリアが全域オレンジ色!土曜・お盆は打上花火も
- 4年ぶり!福山で「あしだ川花火大会」2022年は規模縮小、打上げ場所を分散して開催
- 国内1体のみ!バットマン像、福山市のツタヤで展示