公開:2020/01/19 Mika Itoh │更新:2020/01/19
8万トン級貨物船の進水式、福山・常石造船で一般公開
常石造船は貨物船の進水式を2020年1月30日、常石工場にて一般公開する。見学無料。巨大貨物船が初めて海に浮かぶ瞬間を一緒にお祝い・見学することができる。
広島県福山市の常石造船が2020年1月30日、全長200mを超える8万トン級ばら積み貨物船の進水式を一般公開します。
進水式イメージ(実際の船とは異なります)
常石造船では約2カ月に1度、進水式の一般公開を実施。今回は常石が開発した「カムサマックス・バルクキャリア(D/W81,600mt型ばら積み貨物船)」の進水式が行われます。
貨物船は全長約229m×船幅32.26m×深さ20.00m という大きさで、載貨重量トン数約81,600トン。
この船は常石造船の主力商品の一つで、7つの貨物倉があり、穀類・石炭及び鉄鉱石が積載可能。船尾に省エネ装置の取り付け、燃料消費量を低減するなど環境への配慮も。
そんな巨大貨物船の、初めて海に浮かぶ瞬間を見学することが出来ます。
進水式の会場は、常石造船株式会社の常石工場(広島県福山市沼隈町常石1083番地)。スケジュールは以下の通り。
- 開式の辞(12時50分~)
- 花束贈呈
- 国歌吹奏及び国旗掲揚
- 支綱切断
- 餅撒き(雨天時は中止の場合あり)
進水式は約20分間の予定で見学無料・雨天決行。進水式に関する問い合わせは、常石造船株式会社 総務部(084-987-1101)まで。
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