公開:2015/02/17 伊藤 みさ │更新:2021/11/03
鞆の浦のシンボル、常夜燈(じょうやとう)映画やドラマにも登場
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- 福山市 スポット 観光
鞆の浦のシンボル的存在である常夜灯。裏側に空洞がありここで「少年が泣いていた」とドラマで描かれていましたが実際は立ち入りNG。時間によって表情を変える港の風景として楽しんでください。
鞆の浦(広島県福山市)で、歴史ある港町を表すシンボルとなっている、常夜燈(常夜灯、燈籠塔)。
鞆の浦の常夜燈は、福山市の観光パンフレットなどでも登場する他、映画「ウルヴァリンSAMURAI」やドラマ「流星ワゴン」、CMなど 周辺の町並みとと共に、ロケ地としても使われる有名なスポットです。
風景の1つとして使われることが多い常夜燈ですが、ドラマ「流星ワゴン」では主人公(幼少期)が家出をした時に常夜燈の中に隠れて泣いていた…、というシーンがありました。
港町ならではのエピソードで良いシーンなのですが、常夜燈の「中に入る」という描かれ方は初めて見ました。常夜燈の中に入る事なんてできるのでしょうか?ドラマのセットとして作られたのでは?と思い、実際に常夜燈の裏側を見てみると…。
大人も入れるほどの広さがある常夜燈 内部、キャンドルライトアップイベントも
常夜燈は高さ5.5mほどの石造り。この裏側(後ろ側)に回ってみると…
あいていました、ちょうど子供がが立ち入れるくらいの空間が。
見つけてしまったら、入りたくなるらしい
観光でここを訪れても、裏側にまわって見る事はほとんどいないと思いますが、実際に常夜燈にはドラマで描かれるような穴がありました。
しかし観光協会の方によれば「中に入るのはNG」とのこと。ドラマでは少年が中に入っていましたがそれは劇中のみの演出として楽しみ、実際に遊びに行った時はそっとそばから見るだけにとどめておきましょう。
この常夜燈は、周りの明るさを自動で感知して電気が付くようになっているのだそう。夕暮れ時には、この周辺の商店街も店じまいする所が多いですが、時にライトアップイベントが行われる事も。
Photo by 福山市観光協会 フォトライブラリー
古い白壁の建物と夕暮れの港の様子は、美しく絵になります。
時間によって表情を変える、常夜燈のある港の風景。ロケ地として使われる理由がよくわかります。
名称 | 常夜燈 |
---|---|
住所 | 広島県福山市鞆町鞆843-1(いろは丸展示館すぐ) |
点灯 | 故障がなければ毎日 |
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