公開:2022/10/31 Mika Itoh │更新:2022/10/30
福山駅が駅前を「広場化実験」南口のタクシー乗り場を緑地帯へ
駅前を憩いの広場にしようと計画案(素案)を基に実証実験が福山駅南口(広島県福山市)で2022年11月14日から開始。タクシー乗り場等を緑地化し居心地の良い空間に。キッチンカーなど利用希望者も募集中
駅前が憩いの広場になったら、様々な交流スペースとしての賑わいが期待できるとして、2021年度に作成した素案をもとに
現在タクシーの乗降場・待機場として使用しているJR福山駅の南側駅前スペースを緑地化する実証実験が、福山市にて行われます。
※未来の福山駅前広場の配置計画案(素案)イメージ / 福山市
駅前を居心地のいい空間に再編するため、素案の有効性や実現に向けた課題の検証を目的に、福山駅前広場協議会が主体となって実施。実証実験の検証結果をフィードバックしながら、基本方針や計画の検討が行われます。
実験期間は2022年11月14日~28日で、空間利用が可能なのは15日~27日の9時~21時まで。人工芝で作られた緑地帯はお弁当を食べたり子供を遊ばせるスペースとして活用できるほか、音楽演奏やキッチンカー出店など様々な利用を想定。
福山市は出店したいお店などを募集中。問合せは、事務局(福山市周辺再生推進課:084-928-1093)まで。
なお、実証実験に伴い同期間中はタクシー乗り場や一般車の送迎場所が、駅西送迎専用駐車場の周辺に変更になるとのこと。
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