公開日:2015.05.25 伊藤 みさ /最終更新日:2015.05.25
三次市甲奴町(こうぬちょう)のマンホール
町の花、紅梅と鳩のような鳥が描かれている広島県三次市甲奴町のデザインマンホール蓋には、ラブアンドピースの文字が。
三次市中心部から東南へおよそ29kmの場所にある甲奴町(こうぬちょう)でみつけたデザインマンホール蓋。
町花の「紅梅」や甲奴の豊かな自然を表す山や雲が描かれ、真ん中には鳩とみられる鳥の姿。鳥の背中には、にっこりマークでしょうか。
第二次世界大戦の頃、甲奴町にあるお寺「正願寺」の鐘は銃砲製造などのために軍に供給され、そのままの姿でアメリカに渡って米カーターセンターに保存されていたのだそう。
この鐘が縁となり、1990年10月にジミーカーター氏がこの町を訪問。これをキッカケとして町ぐるみで国際交流がスタートしたそうです。
世界平和の実現や人権・環境問題に取り組むカーター氏の理念を伝える施設「ジミーカーターシビックセンター」が誕生。施設内では平和学習の展示室からホール、プラネタリウム、図書館などがあります。
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